日一日と、
朝の気温が下がってゆく
この数日で
一気に水が冷たくなった
それでも日中は、まだ28.4℃
もう少し、夏――
そして私は、
ようやくコロナも抜けてきたので、
中途半端にしていた乳がんの勉強を再開
...しようと思う
また中途半端になりそうだが...
日進月歩のがん医療
少しでもついていかなければ...
私が一番感じているのは、
私自身が手術・治療を受けていた頃と
今の治療とでは、
まず、新薬が増えたこと
そして、
心やアピアランスなど、
繊細なケアが広まったこと
就労に関しても、
かなり社会の理解が
進んできたと感じている
たとえば、
働きながら治療ができるなど
が、
これまで通りに働けないことや
体調の悪い日や検査の日などは
休みをもらわなければならないことで
社会的排除が残っている地域も
まだまだあるのが現状
なにより大きかったのは、
学校での『がん教育』が
はじまったことだろう
平成29年、30年に改訂された、
学習指導要領において、
小学校では令和2年度、
中学校では令和3年度、
高等学校では令和4年度より
必修化された
※これだけ元号が変わると、
もう西暦でなければわかりません
・平成29年(2017年)
・平成30年(2018年)
・令和2年 (2020年)
・令和3年 (2021年)
・令和4年 (2022年)
がんに関する科学的根拠に基づく理解や
がん患者に対する正しい知識を深めるために、
医療従事者やがん経験者などが
学校に赴く“外部講師”も増えてきている
(ちなみに私も“がん教育外部講師”)
私自身も、
多くのがん患者の方たちと接していくためにも
少しは新しい知識と理解を
頭に入れておかなければ...
...と、言いながら、
実は私のほうが
たくさんのがん患者のみなさんに
いろいろと教わっている気がする
その中でも変わらないのが、
「これだけ医療が進歩していても...
“がんは治る病気になってきた”と、
言われるようになってきても...
それでも抱えている不安は、
今も昔も同じなんだな...」
と、いうこと
“がんは再発しない病気”になったら、
その不安は消えるのだろうな
そんな不安の中でも大きく変わったのは、
今は抱え込まずに、
こうしてブログやSNSで
不安を口にできること
“仲間がいる”と知ることができること
そして『がんサロン』のような
患者会ができた(増えた)こと
私も救われた中のひとりだ
「昔のひとは誰にも言えず、
孤独に闘っていたのだろうな」
そう想像すると、切ない
一度がんになってしまったら一生がんだし、
(...と、思っている)
がんから一生逃れられないし、
(...と、思っている)
がんのこと、忘れることなんてできないし、
(これ、事実だよね)
だったらとことん、がんとつきあっていく
私が経験したこと...
思い...
みんなに伝えながら、
みんなの声を受け止める
ずっと、みんなに寄り添っていく――
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