昔から骨密度は気になっていた
幼い頃から少食
摂取していた栄養は
絶対的に足りていない
小学校の春の健康診断ではいつも“痩せ”
「もっと太りましょう」という指導が
必ず書かれていた
そして牛乳嫌い
15歳までほとんど飲んでいなかった
赤ちゃんのとき、
母のおっぱいの出が悪く
粉ミルクを私に与えたそうだが
飲まなかったらしい
かと言って、
母が栄養バランスを考えて
ごはんをつくってくれるわけでもない
「
“いい食事”を与えられていない」
というのは、
私の経験者としての持論
まぁ、母の場合、
あまり料理もできなかったから
余計だろう
(「台所には立ちたくない」と
事あるごとに言っていた)
その後の乳がん治療では、
LH-RHも受けた
「骨粗鬆症まっしぐらだ」
と、ずっと言ってきたが、
今となっては、
“なるべくしてなった”
そう思わざるを得ない
が、“骨粗鬆症”というと、
70代後半から80代のイメージ
まさかこの年齢でなるとは
全く想像すらしていなかった
...というか、
いつからなっていたのだろう
たぶん、
10年くらい前からだろうか
骨粗鬆症のことを
いろいろ調べると...
乳がんになったとき、
いろいろと調べたことと
同じことをしているな...
かなり怖い薬の副作用がいくつかある
どんな薬にもリスクはつきもの
その副作用がどんなに僅かな出現率でも、
こうして表記される
それは当然のこと
が、そのほんの僅かしか報告されていない、
ごく稀な副作用が、
「私に起こるのではないか...」
そう考えてしまうのだ
この病気で出てくる言葉は、
“骨が折れてしまったら治りが遅い”
“寝たきり”
“死に至る”――
死ぬのか、骨粗鬆症で...
ちなみに股関節を骨折した場合、
過去のデータでは
20%が死に至るとか...
もちろん死に至るのは、
かなりの高齢者なのだと思うが...
そして、何度調べても出てくる、
『骨粗鬆症は治りません』
という文言
あまりにもはっきりと
書かれているものだ
いや、わかっている
わかってはいるが、
“治りません”とはっきり目にすると
やはりその衝撃は大きすぎる
たぶん医師は、
そうは言わないだろう
変形性股関節症のときもそうだった
“進行するだけ”
“治ることはない”――
もう何度も目にしてきた言葉
どんな病気になっても、
もう聞きたくもない言葉だ
乳がん...
変形性股関節症...
骨粗鬆症...
なんだか、
完治しない病気ばかり
罹ってしまったな
この中では“乳がん”が
完治の可能性あり...か...
完治するかもしれない乳がん
が、乳房を切除した痛みや
リンパ節郭清の傷の痛み、
そしてその影響で起こる様々な不具合、
一生気をつけなければならないこと...
と考えると、
“完治”とも言いづらい思いが残る
でも考えてみると、
“完治する病気”って少ない気がする
みんな
なにかしらの病と闘っているわけだし
...と、改めて感じる
人間、生きている以上、
病との闘いなのだろうか――
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