みんなは普通に元気に生活してる
私ひとり、置いてきぼり...
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30代でみつけた左乳房のしこり。「“良性”だからそのままにしておいていいよ」。視触診だけで簡単に下された診断。そして私は医師の言う通り放置した。 4年8ヶ月後、大きくなったしこりを切除。“良性”だと思っていたのに、病理検査の結果は悪性――乳がんだった・・・。
ある方のブログを読んだ
その言葉に共鳴し、これまでの自分の想いが...
決して口にはできなかった想いが、一気に噴き出した
ここ数年、“命”を題材にしたドラマや映画が多い
いや、きっと昔から多かったのだろう
自分が病気になった今だからこそ、そう感じているだけなのかもしれない
でも、やたら“お涙ちょうだい”的な印象を受けてしまうのは
私だけなのだろうか...
実は、そう言っている私自身、泣きのドラマや映画が好きだった
主人公に入り込み...
また周りの人間に同情し、一緒に涙を流していた
それは、“かわいそう”という思い
今では一番言われたくない言葉になってしまったが...
そんな私が乳がんになって、
“命”に関するテレビ番組をやたらと見るようになった
“乳がん”という言葉を耳にした時には敏感に反応し、
食い入るようにテレビ画面を見つめた
自分と重ね合わせることで、気持ちを整理しようとしていたのだろう
それが術後2~3年が経った頃、
気持ちが変化していることに気づいた
『あまりにも美化されていて、現実味がない作り物』――
そんなふうに、客観的に見るようになったのだ
そして今では“見たくない”に完全に移行してしまった
“がん”に限らず、難病や不治の病と言われているもの、
また、病気や事故などで身体が不自由になった人...
そして、余命を言い渡された人たちを、
“悲劇のヒロイン”的に取り上げる現代の風潮に、
何か違和感を感じてならない
『美化しすぎ』
『同情させようとしているのが見え見え』
もっと言えば、『視聴率取り』――
そんなキレイ事じゃ済まないのにね...
そんなドラマや映画を観ている人たち――
自分の身にいつか降りかかるかもしれない現実を、
彼らは“他人事(ひとごと)”として遠くから眺めている
そう...
「かわいそう」と言わんばかりに...
『私たちは決してかわいそうな人間じゃない!!』
“そんな目で見られているのかもしれない”と思う私の心が
捻れているのだろうか...
でも、現状は、もっと違うところにある
それは、私たちの...がん患者の居場所だ
“同情”より、“居場所”がほしい
社会が私たちを受け入れてくれる環境をつくってほしい
この世から、
がん患者に向けられる“蔑視”を...“差別”を...“格差”を...
それらを無くすことこそが、本来の持つ意味であれば...
目的であれば...
そんな社会がすぐ近くに待っていることを願いたい――
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★2009年5月より
医療機関開催“がんサロン”発行による『がんサロン通信』にて、体験記・エッセイ執筆
★2010年9月
市広報にて体験記掲載
★2011年8月31日
乳がん体験記『4分の3の乳房(ちぶさ)』書籍自費出版
★2012年1月21日
講演『乳がん闘病記 ~「ありがとう」と「感謝」の気持ちに至るまで~』
★2012年4月5日
FMオホーツク『乳がんについて』FPとの対談
★2012年4月
キーストーンアライアンス『百年シナリオ通信』記事掲載
★2013年6月より
医療サイト『ドクターズガイド』、ブログ掲載
★2016年9月14日
フジテレビ『めざましテレビ ~がんの見落とし~』ブログ紹介・インタビュー放送
★2020年3月
一般社団法人全国がん患者団体連合会『がん教育外部講師講座』修了(北海道教育委員会にがん教育外部講師として登録)
★2021年10月
『がん予防功労者表彰』(道・市・健康づくり財団・対がん協会4社共催)
★2023年5月
北海道がん患者連合会『がん教育講師派遣養成研修会』終了
★その他
講演、ピンクリボン運動、ピアサポーターとして活動中
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★国家資格
1994年10月、調理師免許取得(食と健康を考える乳がん経験者)
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★子ども虐待防止『オレンジリボン運動』サポーター