テーマは、『乳がん』
○診断・手術について
○内分泌療法について
○抗がん剤治療について
○リハビリテーションについて
○乳房再建について
――などの演題が、
専門の医師、看護師によって講義された
乳がんの診断は、
40歳以上ではマンモグラフィが有効だが、
やはり万能ではない
以前、『3割が見落とし』――
と、新聞に載ったそうだが、
“見落とし”というよりは、“性能の限界”らしい
そして、
マンモグラフィと併用して検査することの多い超音波
これも正しい検査であるのか、
現在、研究中であるとのこと
“早期発見”とは言うけれど、
早い段階でみつけるのは
簡単なことではないのかもしれない
そして、内分泌療法であるホルモン治療
その効果も、“再発率は半分”――
「そんなに再発率が高いのか...」と、
少し愕然としてしまった
やはり、CYP2D6の検査を受けてみようか...
ホルモン療法の副作用は、
何といっても“更年期様症状”
「半年くらい経てば、身体が慣れてくる」と言われているが、
これも個人差が大きいだろう
私の場合も、
副作用は徐々に軽くなってはいたのだろうが、
はっきりと、
「楽になった」と言えるほどの改善はみられなかった
そして、
“更年期障害”の代表的な症状であるホットフラッシュ
突然、カーッと熱くなって汗が噴き出す
そうかと思えば数分後には身体が冷える
ホットフラッシュには、
香辛料やカフェインはあまり摂らない方がいいらしい
が、そこまで多量に摂取はしないので、治療中も
普通にスパイスも使っていたし、コーヒーも飲んでいた
ホットフラッシュの改善にウォーキングが良いそうだが、
私の場合は、
そこに辿り着く、体力も気力もなかったな...
これから大いに期待される分子標的薬は、
現在では4種類も開発されているそう
知人が今、治験を行っているのは、
もしかしたらその薬かもしれない
これからの検査機器の発展と、
治療や薬剤の開発に期待したい
もちろん、
私たち自身が検診を怠らないことが大前提だが――
1日1回、応援のクリックお願いします
日々の励みになります
↑ 両方押していただけると嬉しいです ↑
★しこり発見から治療までの経緯は⇒こちら