北海道をかすめた台風からはじまった大雨
その後、前線の影響と
連続して3つの台風上陸
そして、今回の台風10号の接近...
被害は甚大だ
誰がこんな状況になることを
予想していただろう――
“誤診”とは...
医師が診断を誤ること
なんでも、ある国の、
2004年に発表された論文によると、
『死後に解剖をしたところ、
生前に受けた診断の31.7%は誤診だった』
という衝撃的な内容...
12年後の現在は、
その数字は少しは減っているのだろうか
殊、“がん”に関しても、
いわゆる“誤診”という話をたまに耳にする
まぁ、“見落とし”という方が正しいだろうか
私の場合も、
“良性腫瘍”と診断をされたことからみると、
おそらく“誤診”ということになる
が、なんとなく、この言葉は使いたくない
だから、なるべく使わないできた
「なんでだろう...。
なんでこの言葉を使いたくないのだろう...」
『医師の“良性”という診断によって、
がんを抱えたまま、
何も知らずに4年8ヶ月を過ごしてきた』
その事実を認めたくないからだろうか
それとも、
『医師も人間。誰でも間違いはある』
という思いがあるからだろうか...
それだけがんの診断は、
“難しい“ということなのだろうが――
小さながんを見つけられる検査機器、
そして、医師の技量
そこに求められる精度を、
私たちは信じるしかないのだ
人ひとりの人生をも変える“がん告知”
医師が持つ責任の重さを、
今更ながら考えさせられる――
それにしても、“誤診”という言葉の響きは、
なんとなく気持ちのいいものではないな...
1日1回、応援のクリックお願いします
日々の励みになります
↑ 両方押していただけると嬉しいです ↑
★しこり発見から治療までの経緯は⇒こちら