どれほどの涙を流しただろう...
「一生分、泣いた」
そう思えるほど、
たくさんの涙を流した
“涙が枯れるほど――”
なんて言うけれど、
涙は枯れることを知らない
悲しめば悲しむだけ、
いくらでも湧き出てくる
そんな最近は、
めっきり泣かなくなってしまった
ひとには、
「泣いていいんだよ」
「泣いた方がいいんだよ」
なんて言ってはいるものの、
殊、自分のことになると、
泣くことから目を逸らしてしまっている
『乳がんで泣くのは、もう卒業』――
と、どこかで
気持ちに蓋をしている自分がいる
前を歩いている乳がん経験者として、
どこか強がっている自分がいたりもする
虚しさも、切なさも、淋しさも、
感じないふりをして...
本当は、途轍もなく、
人恋しくなるときがあるのに
「泣くと目が腫れるから、できれば泣きたくない」
って、ずっと思ってた
でも、“目が腫れる”のは、ティッシュなどで
拭うかららしい
腫れを防ぐには、“涙を流しっぱなしにする”
そういえば、乳がん治療中、
毎晩お風呂場で泣いてたとき、
涙、流しっぱなしだった
最後にシャワーで流すだけ
結局、
涙の温かさなのかシャワーの温かさなのか、
わからずに泣いてた
泣くと、ストレスも一緒に流れていく
心が洗われる
だから、たまには泣くことは大切
でも泣くのは、やっぱり、
「自分が弱いから」だと、思ってしまう
「大人だから我慢しなきゃ」と、思ってしまう
最近は、敢えて泣く、
“涙活”なんてのもあったね...
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