誰にも、
一度も、
聞いていないことがある
それは、
「“子ども”って、やっぱりいいもの?」――
私自身、両親に愛されていたわけではない
大切に育てられたわけでもない
どちらかと言えば、私は邪魔な存在
両親に、
特に母親にしてみれば、
私は要らない存在
だから、
子どもの立場としても、
“大切にされる”という意味がよくわからない
“両親に愛される”ということがどういうことなのか
理解ができない
“両親の顔色を窺いながら生きていた”
そんな子ども時代だったから
テレビを点けると、
どんな番組でも、
“子ども”が出てくる
“子ども”の話題が上がる
外へ出ても、
どこへ行っても、
必ず目にする子どもたち
そこに家族が一緒だと、
最高に打ちのめされた気持ちになる
なんだろう、
この劣等感のような、
なんともいえない感情は...
“産まない人生”を選択したわけじゃない
病気になって、
乳がんになって、
たまたま子どもが産めなくなった
“産むこと”だけが“女”ではないけれど、
でも、心には、
砕ききれない想いが残っている
やっぱり“子ども”って、
何物にも代えがたい“宝”...
なんだろうな――
夕刻
ふと見上げた空に浮かぶ三日月
満月に向かっている細い月は、
希望にも思える
夜になると、
ほんのり月の輪郭が見えてるんだね
なんだか不思議だ...
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