“終活”という言葉をよく耳にするようになった
昔は、
自らの死を考え、
それに向かって準備をすることを、
口にできる時代ではなかった
誰もがいつか必ず死を迎え、
誰もがその日が来ることを
考えているのにもかかわらずだ
私自身も乳がんになり、余命を知ったとき、
真っ先に考えたのは、“死の準備”
とりあえず、
遺影に使えそうな写真を探してアルバムに挟み、
手術室へと向かった
その後は終活も一般的になり、
“エンディングノート”なるものも登場した
『エンディングノートの書き方講座』なんてものも
開かれているほどだ
私も数年前、加除しやすいファイル式のものを
エンディングノート用に購入した
...が、未だ、できあがっておらず...
そして、ここのところ話題に上っているのが
“デジタル終活”だ
パソコンやスマートフォンが普及した現代の
新たな問題である
データとして残されている画像や、
ブログやSNS
また、サイトにログインするための、
IDやパスワード...
私も、
IDやパスワードがどんどん増えてゆく一方
自分でも把握するのが
厳しくなっているのが現実だ
このあたりも、きちんと整理しておかなければ...
ただでさえ人が亡くなると、
様々な手続きに翻弄される
それに加え、
衣料品や持ち物の処分...
母が亡くなったときも、大変だった
“終活”は、残された人たちへ、
少しでも迷惑をかけないための配慮であり、
また、自分自身のけじめでもあるのだと
私は思う
さ、まだまだ先は長いけど、
少しずつはじめよう
“終活”は、
○日常の整理
○自分の管理
○不要なものの処分
という、
日頃の生活の延長線上にあるもの――
そう思えば、
日々の生活もスマートになりそうだ
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