どこに行くにも酸素ボンベと一緒
いつどうなるかもわからない
生きてゆく術はただ一つ、
“肺移植”である
が、移植は順番待ち
しかも、
ドナーがなかなか現れないのが
厳しい現実だ
例えドナーが見つかったとしても、
移植は48時間以内と制限もある
当然、手術はこの地域ではできないため、
連絡を受けてから
すぐに遠隔地へ発たなければならない
航空会社はそれに合わせて、
対応をしてくれるようだ
以前、
『がん患者は臓器提供はできない』
という内容の記事を書いたことがある
私たちが提供できるのは角膜だけ
※治療終了から5年が経過し
“治癒した”と思われる場合は、
臓器提供ができるようだが、
乳がんの場合はどうなのだろう
15年経っても
再発のリスクに晒されている訳だが...
そして、先日、
知り合いにもようやくドナーが見つかり、
移植のため旅立ったのだが――
現地に着いてから、
臓器提供者が乳がんだったことが判明
結局、知り合いは、
今回、移植を受けることができなくなってしまった
おそらく、臓器提供者自身、
乳がんであることに
気づいていなかったのだろう
が、移植の連絡をくれる前に、
その事実を突き止めることが
できなかったのだろうか...
そして、
『がん患者は臓器提供ができない』
という現実を、
目の当たりにしたような気がした
『日本人の2人に1人ががんになる』と
言われている時代
この先、
もっともっとがん罹患者は増えてゆくだろう
それに比例して、
臓器提供者も減ってゆくわけだ...
知り合いの臓器提供者が
一日でも早く見つかることを祈って――
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