という言葉を、
子どもの頃、何度か使った記憶がある
いや、大人になっても
おそらく使っているだろう
お腹が一杯になるまで食べて、
「死にそう...」
笑い過ぎて、
「死にそう...」
それは周囲でも、
当たり前のように使われていたように思う
が、自分ががんになって、
“死”というものを実感したとき、
不謹慎この上ない表現であることに
気づかされることになる
がん治療で、文字通り、
“必死”に生きている人がいる
そして、
病や事故で亡くなっていった人たち...
あまりにも軽はずみなこの表現で、
どれほどの人たちが
不快な思いをしていただろう...
奇しくも先日、私がその思いを
体験することになったわけだが...
簡単に使ってはいけない“死”という表現
本当の“死”ではなく、
笑い事として使われることが多い、
「死にそう」という言葉ではあるが...
“笑い事”では捉えられないのが、
私たちの病なのである――
そんな私は、母から、真顔で、
「死ねば?」
と、返されたが...
1日1回、応援のクリックお願いします
日々の励みになります
↓ 両方押していただけると嬉しいです ↓
人気ブログランキング にほんブログ村
★しこり発見から治療までの経緯は⇒こちら
★さらに詳しい経緯を更新中⇒≪私の記録≫から