名札止めのピンを返してもらうことなく
私はその中学を卒業した
安全ピンではなく、
ちょっとお洒落なピンを
名札止めとして使っていたことが
“ボス”には気に食わなかったらしく、
担任にチクられ、
校則違反ではないにもかかわらず、
没収されていた
幼稚園や小学校のときも、
社会人になっても
無視や嫌がらせのようなものはあった
乳がんになったときも、
職場で無視をする人はいた
全くなかったのは
高校生のときくらいだろうか
あ...
高校のときは
上級生にやられていたっけ
そして、ここ
このブログでも、
嫌がらせは8年半続いている
その嫌がらせは
ネットの世界を飛び越えて、
実生活にまで及んでいるのは
過去に記述している
考えれば、
“ボス”が自ら語っていた“嫉妬”という感情
何が気に入らなかったのか、
私には理解できないが、
言えるのは、
『いじめは単純な動機からはじまる』
ということ
“嫉妬”は、ただ単に、
自分が持っていないものを
相手が持っているから...
という理由だけだ
いじめの原因は、
きっとどこにでも落ちている
どんなことでもいい
どんなに小さなことでも理由をつけて
いじめに走る
おそらく当の本人は、
“悪いこと”であることに気づいていないだろう
ただそうやって楽しんでいる、
心の狭い人、
可哀想な人間なのだ
そんな人間に、
私は屈する気はなかった
その数十年後、
こうして乳がんになってしまうわけだが、
それでも...
いや、だからこそ、
「生きることは、素晴らしいこと」
だと感じている
そして、病になったからこそ、
「生きていかなきゃ」
とも感じている
“命”ってやっぱりとっても大切なもので、
とっても尊いもので、
そんなに簡単に
失ってはいけないものだと思う
日常の生活の中で見失っていたこと
乳がんになったことで、
たくさん気づいたことがある
いや、
乳がんが気づかせてくれた
季節の移り変わりを、
目で、匂いで、風で、
感じたことがありますか?
毎日ごはんが食べられることを
「ありがたい」と
思ったことがありますか?
朝が来ることがあまりにも当たり前すぎて、
「当たり前」とも
思ったことがないのではないですか?
やった方は、
なんとも思っていないかもしれない
が、やられた方は、
いつまでも心に傷が残る
でもその分、きっとひとには
優しくなれる心を持てると思う
他人の痛みがわかる人間に
なれると思う
“生きる”って、
とっても大切なこと――
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