りかこの乳がん体験記

 30代でみつけた左乳房のしこり。「“良性”だからそのままにしておいていいよ」。視触診だけで簡単に下された診断。そして私は医師の言う通り放置した。 4年8ヶ月後、大きくなったしこりを切除。“良性”だと思っていたのに、病理検査の結果は悪性――乳がんだった・・・。

2024年07月

哀しいけど諦める。 ~3か月、すてきな夢を見せてもらった~

ゴールデンウイークあたりから
計画をしていた来月の函館旅行

函館は、

「生きているうちに
 一度行ってみたい」

と、思っていた場所のひとつ


“おなじ北海道”とは言え、
私の街から函館まではかなり遠い

そのため、
「たぶん、一生行けない場所」だと
思っていた


が、今年のゴールデンウイーク頃、

「夏、函館行こう!!」

とのお誘いがあった

昨年7月、
私の股関節の病気がわかって、

「これからどんどん痛みが増してくる。
 今、少しでも歩けるうちに行こう」

と、
ホテルの手配や食事の予約、観光など、
私のためにいろいろと調べてくれていた


私は、

「そんなに歩けないし、無理...」

そう思っていたが、
計画が進んでいくたび、
気持ちは函館旅行に向いていった



が、やはり体調が悪い

股関節の不安もそうだが、
それより私の身体自体が問題

乳がんの治療が終わってもなお、
続く体調不良

この数年...

特にこの数か月はさらに悪く、
最近は、
以前から強かった倦怠感がひどくなり...



こんな体調で、
函館行く自身ない

行っても楽しめるかどうか...



「やっぱり函館行き、やめる。
 全部キャンセルしてください」――


私は函館行きを提案してくれたひとに
ラインを送った


せっかくホテルや食事の
予約を取ってくれたけど...

ゆっくり歩くのを前提に
時間に余裕を持って
観光のスケジュールも考えてくれたけど...

とっても行きたかったけど...

とっても楽しみにしていたけど...

函館行っているところ、
たくさん想像していたけど...

持っていくもの、
たくさんメモに書いたけど...

2024/07/31 旅行メモ


哀しいけど、
こうするしかないのかな...



この3か月、
素敵な思いをさせてもらった

ネットでいろいろ見て、
函館に行った気持ちにもなれた

少しは楽しめた



哀しくて哀しくて涙が止まらない


本当に、
もう一生行くことはないな、函館――



  今年立てた、

  『行きたいところに行く。
   やりたいこと、する』

  という目標

  その目標が
  ひとつ叶えられなかった...


  予約を入れるのはわくわくするけれど、
  キャンセルするのは
  なんだか切ない

  しかもこんな理由で...



  『人生楽しんだもの勝ち』

  と言うけれど、
  それは元気なひとができること――

  と、つくづく思った




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医療従事者の喫煙、どう思う?

過去、私は喫煙者だった

  ここで何度も語っているが...


だから
言う立場にはないのかもしれない


いや、喫煙者だったからこそ、
わかることもある――



がんの一番の原因は
“喫煙”と言われている

喫煙は、
すべてのがんのリスクを高める

なので、
“喫煙者が減ればがんは減る”とも
言われている


そしてこの“たばこ”

喫煙者だけではなく、
周囲にも影響を及ぼしているのは
きっと誰もが知っていることだろう


  ○第一次喫煙
    喫煙者が自ら
    たばこの煙(主流煙)を吸い込むこと


  ○第二次喫煙(受動喫煙)
    喫煙者が吐き出した煙や
    たばこから立ち上っている煙(主流煙)を
    周囲のひとが吸い込むこと


  ○第三次喫煙
  (残留受動喫煙、サードハンド・スモーク)
    たばこの火が消されたあとで
    周囲に残る化学物質を吸い込むこと
    (部屋についたにおい、カーテン、
     洋服や髪についたにおいなど)




私は乳がん手術後、
放射線治療を受けた

治療時、
女性の看護師さんが1人と、
男性の技師が2人つく

  放射線を当てるときは、
  みんな部屋からいなくなるが...


そのとき、
たま~に担当になるひとりの技師さんが、
いつもたばこ臭いのだ

“全面禁煙”のはずの病院

どこで吸っているのだろう...


まぁ、たばこは嗜好品

他人がとやかく
言うものではないのかもしれない

が、これが医療従事者となれば
どうなのだろう

しかも、
直接患者と接する放射線の技師

それも、かなりの接近である

たばこをやめたばかりの私でさえ、
とても不快な思いがした

  ちなみに、
  長年喫煙者だった私が
  たばこをやめたのは、
  乳がんの手術のため
  入院をした日から

  なのでこのとき、
  禁煙から1か月後くらい



「これ、完全に三次喫煙じゃん...」


これだけ臭いをさせていたら、
さすがに周囲の人たちも知っているだろう

が、きっと誰もに指摘はされていない

たばこが嗜好品であれるならば、
それをやめさせる権利もきっとない



私が通っている病院

10年前に新しく建て替えられた

まだ古い病院のときのこと

トイレで喫煙していたスタッフが
いたようで...


というのも、骨シンチの検査の日

検査薬の注射をし、
その薬剤が身体に回るまで、
約2時間の待ち時間ができる

その時間を利用して
いつも院内で昼食を摂っていた

それでも2時間は潰しきれない

院内をぶらぶら歩いて時間を費やしていた

そのとき、
いつも一般の患者さんが来ない、
スタッフしか使わないような
個室が1つしかない、
小さなトイレを使っていた

その個室に入ると
目の前の壁に貼り紙があった


『火災報知器が鳴るので、
 トイレでたばこは
 吸わないでください』


「え? トイレでたばこ!?」

と、驚いた

この病院は、“全面禁煙”

...ということは、
隠れてトイレでたばこを吸うのか...

  「高校生かっ」と、
  思わず心の中で
  ツッコミを入れてしまったが...


まぁ、看護師さんでも
たばこを吸う人はいるのだな...

看護学校時代、
喫煙者の真っ黒な肺を見せられても、
たばこが身体に及ぼす影響を
専門的に知っていても、
やっぱりたばこを吸うのか...

と、少し衝撃を受けた



これほど身体に悪いたばこ

それが普通に販売されていること自体、
問題のような気がする

しかも、
“かなりの贅沢品”と言ってもいいほど
今は高い

「やめてよかった...」

と、改めて思う


乳がんがわかるまで、
何度も「やめよう」と思っていたたばこ

が、なかなかやめられず

本気度もなかったのだろう


乳がんがわかる前、
子宮筋腫の手術をしたときも、
看護師さんに、

「たばこは婦人科によくないよー」

そう言われていた

  当時は入院したクリニック内に
  喫煙所が設けられていた

  赤ちゃんを産んだお母さんも、
  出産を控えた女性も、
  赤ちゃんもいる病棟の片隅

  今思えば、恐ろしいことである


わかってはいた

それでもやめなかった


その半年後、乳がんがわかる

乳がんで入院する病院は、
“全面禁煙”

  当時、それでも入院患者たちは
  玄関の外で吸っていた

  見ていて
  あまりいいものではなかったな...


「病気も病気だし、
 病院も禁煙だし、
 やめるなら今しかない」

と、入院した日からたばこをやめた

さすがに命に関わる病気をすると、
意識が変わるものだ



医療従事者の身体から
漂ってくるたばこの臭いは、
不快そのもの

健康なひとでも
不快に感じるたばこの臭い

がん患者であれば、
体調が悪い場合も少なくないわけで...

化学療法などをしていれば、
臭いにも敏感になっているわけで...



あの技師さん、
今でもたばこ、吸っているのだろうか――




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車椅子レンタルを考える。

「車椅子借りてみたら?」――


“車椅子”...?

いや、必要ないよ

私、歩けるし

  歩くのとっても遅いけど

  長距離は歩けないけれど

  あまり歩くと足が攣るけれど

  翌日、股関節の痛みが増すけれど



それに“車椅子”なんて、
もっともっと歩けない人のためにあるもの

私みたいな人間が、
車椅子なんて...申し訳なさすぎる


...と、思っていた


が、今年の5月、
股関節の病気がわかってから
初めて遠出をしてみて、
歩けないことを実感



    行ったのは、ここと... ⇩


2024/07/29 『芝桜公園』


    ☆そのときの記事
        ⇩





    ここ ⇩

2024/07/29 『チューリップ公園』


    ☆そのときの記事
        ⇩





多少痛くても、
歩いていいのなら無理をしても歩くよ

でも、
「あまり長距離は歩かないように」って...

それは進行していくから

股関節が使うほどに
どんどん減っていくから



...で、借りる気はなかったけれど、
車椅子、ちょっと調べてみた

今はネットで調べられるからありがたい


驚いたのは、車椅子の種類の多さ

「こんなに様々なタイプのものが
 あるんだ...」


そして、価格も思ってたほど高くない

  もちろん、タイプに応じて
  レンタル料は違う



ちょっと揺らぐ...


「いや、やっぱり要らないよ。
 なんとか歩ける」

「いや、もし突然痛みが強くなって
 歩けなくなったら...」


実際、痛みには波がある

痛みで
あまり歩けないときがあるのも現状


が、やはり今の状況では
車椅子は必要ないな...



  それでも
  簡単にレンタルできることを知ったので
  安心感にはつながった

  レンタルした車椅子は、
  家まで届けてくれるらしい

  なんともありがたいサービスだ


   ※レンタルは、1か月単位
    (日割りはしていない)

    介護保険利用の場合、
    レンタル料は
    10分の1の負担で済むらしい





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終わってる... / 眠剤に頼るべきか...

朝起きて、トイレに行く

その後体重を計り、
部屋中のカーテンを開ける

そしてこの時期は
窓も開けるのだが....

  隣のおっさんが
  外でたばこを吸っているため、
  ひとつの窓はなかなか開けられない

  さらに今日は日曜日

  隣のおっさんが休みのため、
  ほぼ1日、たばこの煙が漂ってくる

   ㊟ここにも何度か登場してきた、
    “隣のおっさん”

    そう、“おっさん”と言っても
    私より若い、
    あのおっさんのことである


カーテンと窓開けが終わると
テレビの電源を入れ、
うがいをして
コップ1杯の水を飲む

そしてテレビの音に耳を傾けながら
朝刊に目を通す――


...というのが
日曜日の朝のルーティン


が、新聞を読みながらふと気づく

テレビの番組が
いつもと違うことに...

「まぁ、オリンピックもはじまったし、
 放送枠が変わったのかな」

...と思っていた


そしてテレビ画面左上の時刻に目が留まる

「ん??」

なんだか見慣れない時間が表示されている

「え? 今何時だ?」

と、再びテレビ画面の時刻を確認

数秒間、凝視するも
やはり現在の時刻を把握することができない

思わず、頭上の
アナログ式の壁掛け時計を見上げる

「え??」

三度、テレビ画面を確認

どうやら私、
間違って1時間早く起きたらしい


日曜は平日より、
30~40分遅めに携帯のアラームをかける

昨夜設定した時刻は『6:40』

朝目が覚めて携帯を見たとき、
時刻は『5:28』

「あと10分くらいでアラームが鳴るのなら、
 もう起きちゃおう」

と、起床

どうやら私、この時点で
6時28分と勘違いしたらしい


「終わってる......」


1時間損したような、
得をしたような...

それでなくて寝不足続き

乳がんを告知されてから今日まで、
「ぐっすり寝た~」という日が
一体、何日あるか...

  がん告知で衝撃を受け
  眠れない日が続き、

  入院中は、手術の痛みと
  病棟の物音、不安、
  隣のベッドの
  おばちゃんのいびきで眠れず

  退院をすれば、
  “がん”という孤独と
  得体の知れない数々の不安、
  そして治療の副作用で眠れず


それにこの数年、特に眠りが浅く、
一晩に3~4回は目が覚めるのは
もう当たり前

寝返りを打つたび
目覚めることを含めると、
もう数えきれない

さらに、
股関節が痛みはじめたこの1年は、
特に眠りが浅くなっている


がんを経験したひとたちの中には
手術から10年経っても15年以上経っても、
眠剤に頼っているひとたちがいる

改めて、

「薬に頼るのはありなんだよな...」

と、考える


他人には、

「誰か(精神科・心療内科など)に
 頼ってもいいんだよ」

「薬に頼ったっていいんだよ」

とは言える

が、殊、自分のこととなると、
どうしても我慢してしまう


眠剤を手放せなくなりそうな不安と
そのやめ時

そして、
「私には効果がなさそう」という思い


  “効果がない”と思う理由は、

   ○猜疑心が強い
    (関係ないと思うが)

   ○薬が効かない体質
    (特に鎮痛剤や麻酔)

   ○2度、眠剤を飲んだことがあるが、
    効かなかった
    (2度とも手術の前日なので、
     緊張感で効かなかったと思われる)



今の私には通院も大変だしなぁ...

  そもそも眠剤、どこでもらう?

  もう乳がんの病院には
  かかっていないし...

  またほかのクリニックを
  開拓しなければならないのか...

  お金もかかるなぁ...



睡眠は大切だが、
なかなか取れないのが現実

“睡眠不足はがんにもよくない”

と、聞く


...と言いながら、
やっぱり眠剤、飲まないだろうな


ゆっくりぐっすり眠れる日は
果たして来るのだろうか


  母がいたらこんなとき、

  「そのうち一生眠れるから大丈夫だ」

  と言われるだろうな

    実際、言われたし



睡眠がとれないのは
本当に疲れるものだ





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“砂糖を摂るとがんになる”・“砂糖はがんのエサ”―― 信じる?

「砂糖はがんのエサだから
 食べません」――


...というのは、
これまで何度も耳にしてきた


「夫がステージⅣで抗がん剤治療中。
 副作用が強く、
 中でも味覚障害がひどくて
 ほとんど物が食べられない。
 唯一、
 “おいしい”と口にしたのが“菓子パン”。
 でもネットで調べると、
 “砂糖はがんのエサ”と出てくる。
 私は夫にがんのエサを与えているの?」


と、泣きついてきた女性がいた

余命は知らされていないようだったが、
旦那様はずっと入院したままで
治療を受けている

体重もかなり落ち、
体力もない

「もう使う抗がん剤がない」と
言っていたことを思うと、
たぶん残された命も短いと思われた


そんな体力の中

食べられるもの、食べたいものを
食べさせてあげるのが最善だと思った

「ネットではなんとでも出てくる。
 “砂糖ががんのエサ”なんてことはないから
 食べたいものを食べさせてあげてください」

と伝えると、
女性は安堵した表情を見せた

これまで罪悪感を抱いて
つらい思いをしていたのだろう



そして先日、

「砂糖はがんになるから食べません」

そう言っていた、
ステージⅣの女性がいた

彼女はすでに余命を告げられていた

化学療法も受けている


「砂糖が直接
 がん細胞に届くわけじゃないし、
 糖分も身体に必要なものだから
 食べても大丈夫だよ。
 もちろん食べすぎは
 糖尿病などのリスクがあるから
 駄目だけどね」

そんな話をした

もちろん、人間の身体、
そんなに単純じゃない

が、彼女は頑として聞く耳を持たない

なにかに洗脳されているかのようだった


現実として、
糖分をすべて抜く食事など不可能

食べ物には糖質は少なからず存在する

それにがんの原因は、
喫煙や過度の飲酒、
塩分の摂りすぎ、運動不足...

など、
ほかに大きなリスクファクターが
いくつもある

そしてその中には、
“砂糖”なんて言葉は入っていない

それに、
そんなに偏った食事をすれば
体力も落ちる

抗がん剤治療をしているのなら、
特に体力は必要だ

がん細胞どころか、
正常な細胞まで参ってしまう


でも彼女はそう信じているのだから
仕方がない

...が、なんだか私は
切ない思いがした


私は余命幾ばくもないとしたら、
好きなものをなんでも食べたい

もう少しで死ぬのに、
食べたいものを我慢するなんて嫌だ

それに、
好きなもの、おいしものを食べると
しあわせな気持ちになれる

その“しあわせ感”はきっと
免疫力を上げてくれると思うのだ


そんな彼女、
先日、アイスクリームを食べていた

ちょっと嬉しかった



誰が一番最初に、

『砂糖はがんのエサ』

なんて言い出したのだろう

この科学的根拠のない言葉に、
どれほどのがん患者が翻弄されているか――




  今日の朝

  ちょっとだけハロが観られた


2024/07/27 ハ ロ




  がん患者が誤情報に踊らされず、
  安心して治療が受けられますように...




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りかこプロフィール

 
★2009年5月より
医療機関開催“がんサロン”発行による『がんサロン通信』にて、体験記・エッセイ執筆

★2010年9月
市広報にて体験記掲載

★2011年8月31日
乳がん体験記『4分の3の乳房(ちぶさ)』書籍自費出版

★2012年1月21日
講演『乳がん闘病記 ~「ありがとう」と「感謝」の気持ちに至るまで~』

★2012年4月5日
FMオホーツク『乳がんについて』FPとの対談

★2012年4月
キーストーンアライアンス『百年シナリオ通信』記事掲載

★2013年6月より
医療サイト『ドクターズガイド』、ブログ掲載

★2016年9月14日
フジテレビ『めざましテレビ ~がんの見落とし~』ブログ紹介・インタビュー放送

★2020年3月
一般社団法人全国がん患者団体連合会『がん教育外部講師講座』修了(北海道教育委員会にがん教育外部講師として登録)

★2021年10月
『がん予防功労者表彰』(道・市・健康づくり財団・対がん協会4社共催)

★2023年5月
北海道がん患者連合会『がん教育講師派遣養成研修会』終了

★その他
講演、ピンクリボン運動、ピアサポーターとして活動中

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

★国家資格
1994年10月、調理師免許取得(食と健康を考える乳がん経験者)

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

★子ども虐待防止『オレンジリボン運動』サポーター

メッセージはこちらへ
乳がん履歴
★2002年3月3日(日)
 左乳房にしこりをみつける  

★2002年3月4日(月)
 視触診の結果“良性”と診断

★2006年11月8日(水)
 左乳房のしこり再受診  

★2006年11月15日(水)
 左乳房のしこり一部切除
  (外科的生検)

★2006年11月28日(火)
 乳がん告知      

★2007年1月11日(木)
 左乳がん手術

★2008年7月8日(火)
 局所再発の疑いで、
 細胞診・組織診(結果は良性)

★2009年2月17日(火)
 対側(右)乳がんの疑い
 (前年からしこりあり)経過観察

★2010年2月16日(火)
 右乳房細胞診(結果は良性)
手術・治療の経緯
★がん細胞の種類(しこり3つ)
 ・明細胞がん(クリアセル)
  (化学療法・放射線が効かない稀ながん細胞)
 ・非浸潤性乳管がん

 ・核グレード 2
 ・ER 90%
 ・PgR 10%
 ・HER2 (-)

★術 式
 ・腋窩リンパ節郭清
 ・乳房扇状部分切除(4分の1強切除)

★治 療
 ・放射線23回照射
 ・LH-RHアゴニスト製剤、
  4週間毎、2年間(25回)投与
 ・抗エストロゲン剤(クエン酸タモキシフェン)、
  5年服用
その他の病歴
★2006年5月
 子宮筋腫(漿膜下筋腫)核出術(10㎝の開腹手術)
  ・10cmの筋腫  1個
  ・8cmの筋腫   1個
  ・2~3cmの筋腫 4個

★2023年7月18日
 ・臼蓋形成不全発覚(先天性)
 ・変形性股関節症発症(両足)

★2024年10月
 骨粗鬆症が判明
母の甲状腺がん(乳頭がん・転移性がん)
★2006年11月(私の乳がん告知の約2週間前)
 甲状腺がん告知

★2007年1月(私の乳がん手術の2週間後)
 甲状腺摘出手術・頸部リンパ節郭清

★2007年5月
 術後療法(RI治療・1回)
  通常2~3回の治療が必要なところ、
  1回の治療で身体の中にがんがないことが
  確認される

★2009年5月
 頸部再発(切除手術を受ける)

★2012年5月
 肺転移確認

★2015年5月
 小脳転移確認

★2015年7月18日
 永眠

  ※再発後の治療法・治療薬なし
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コメント欄について
★コメント欄は、2013年11月28日より認証制とさせていただきました。
 これまで通り投稿していただけますが、コメントが反映されるまでお時間をいただくこととなります。
 非公開希望の方は、その旨書き込んでいただけるとそのように対応いたします。

★また、2014年5月22日より、スマートフォンからのコメント投稿による誤送信を防ぐため、画像認証制を取り入れさせていただきました。認証英数字は“半角”での入力をお願いいたします。
 お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

★営利目的だと思われるリンク、また、不当なリンクやコメントは削除させていただいています。また、個人を特定するものや商品名なども、編集・削除させていただく場合があります。

~~~~~~~~~~~~~~

≪2015年9月2日より、コメント欄を閉鎖させていただいております≫

~~~~~~~~~~~~~~

≪2016年11月2日分より、コメント欄を開放しております≫

★非公開希望には対応しかねますので、コメントの投稿を控えていただきますようお願いいたします。

★個人を特定するもの、商品の宣伝、不当なリンクなど、編集・削除させていただく場合があります。

★公開が原則となっています。良識のあるコメントをお願いいたします。

~~~~~~~~~~~~~~


≪2016年12月3日分より、コメント欄を閉鎖させていただいています≫


~~~~~~~~~~~~~~


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   © Rikako,2011

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