りかこの乳がん体験記

 30代でみつけた左乳房のしこり。「“良性”だからそのままにしておいていいよ」。視触診だけで簡単に下された診断。そして私は医師の言う通り放置した。 4年8ヶ月後、大きくなったしこりを切除。“良性”だと思っていたのに、病理検査の結果は悪性――乳がんだった・・・。

2026年02月

“食”は、生きるためだけじゃない

この数日書いてきた記事









こうして見ると、
少しショッキングかもしれない

要は、
“バランスのいい食事”

そしてその食事は、
“楽しんで食べること”

たまにはお菓子や甘いものを食べて
心を解放しよう


 ○食べ物を“敵”にしない

  食べ物を敵にしてしまうと、
  人生の楽しみが減ってしまう

  その敵を増やせば増やすほど、
  心が疲弊する

  特にがんを経験したひとは、
  「これはダメ」
  「あれもダメ」
  と、締めすぎてしまう部分がる

  が、本当に大切なのは、
  好きなものを食べること

  「おいしい」と感じること

  心が喜ぶ食べ方をしよう

  もちろん、“ほどほど”は大切


 ○自分を責めない

  「食べちゃった...」
  「これ、身体に悪いのに...」

  と、自分を責めると
  食べること自体が“悪”になってしまう

  “食べること=罪”にしないように


 ○“極端”に走らない

  がんを経験したひとの中には、

  「これ、身体に悪いからやめた」
  「がんが再発するからもう食べない」

  と、言うひとも少なからずいる

  が、極端な食事は
  心も身体もダメージを受ける

  「そこまで頑なにならなくても...」

  と、思う

  中には、

  「食べると再発するし、
  自分がダメになる」

  と、まるで脅迫観念に
  駆られたかのようなひともいた

   下記は少し前に出回っていた、
   “牛乳は乳がんになる”、
   “再発する”という、
   科学的根拠のない誤情報に
   囚われてしまった女性の話

   コンビニで
   “ラテ”を買った乳がん患者

   飲みながら
   パッケージの成分表示を見て、

   「なにこれ。
   牛乳も砂糖も入ってるじゃん」

   と嘆いた

   当時、牛乳だけではなく、
   “砂糖はがんのエサ”という、
   誤った情報が
   がん患者の間で
   かなり話題になっていた

   「ラテを買う時点で、
   牛乳と砂糖が入っているのは
   わかりそうなもの。
   しかも買う前に確認しないの?」

   と、思ったが...

   乳製品を、自分の人生から
   完全に排除しようとしていた彼女

   なんだか心が
   荒んでいるように見えた

   疲れているように感じた

   彼女は今、
   どうしているのだろう...

   ちなみに、牛乳は、
   「乳がんリスクを下げる」という
   報告がある


 ○生活全体でバランスをとる

  “健康”は、食べ物だけで
  つくられるわけでない

   ・適度な運動
   ・睡眠をしっかりとること
   ・ストレスを減らすこと
   ・人(社会)との交流
   ・笑うこと

  バランスのいい食事と
  これらがつながって、
  “健康”になれる


 ○おいしいものを“楽しむ”

  生きるためだけではなく、
  食べることを楽しめるのは
  人間に与えられた特権だと思う

  おいしいものをたべたときの幸福感は、
  心にも身体にもいい影響がある

  “生きるため”に
  ただ胃に食べ物を流し込むのではなく、
  “食を楽しむ”こと

  これがなにより大事


気持ちによっても変わる“味”

落ち込んで食べるごはんと、
明るい気持ちで食べるごはんでは
同じ食事でもおいしさが違う

どうせ食べるなら、
おいしくいただきたいよね


「おいしい」は、「楽しい」

それはしあわせな心にしてくれる

健康な身体にしてくれる

心と身体はつながっているから
どっちも元気にしてくれる薬なのだ――


  そんな今日は、
  大福1個、いただきました

  旨かった~

  あ、ボウリングもしてきたよ




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こちら

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“超加工品”とは―― ~“がん”によくない?~

「ベーコンとか、
 食べない方がいいの?」――

がんを経験した人に
そう聞かれたことがある

「食べても大丈夫だよ。
 だって、一度に
 大量には食べないでしょ。
 毎日食べるものでもないだろうし、
 たまに食べる分には
 まったく問題ないよ」

そう言うと、彼女は、

「そうだよね~」

と、安心していた


おとついときのうのブログ、

『世界で増えている若年性のがん』
『“お菓子”はがんによくない?』

  ☆そのときの記事は下記へ





結果的に、
「お菓子は食べてよい」ということ

ただし、
 ・毎日、大量に食べないこと
 ・バランスのいい食事を心がけること
 ・食物繊維をしっかり摂ること

理由は、
お菓子は、“超加工品”だから

では、“超加工品”とは?――


『NOVA(ノバ)分類』という指標がある

2009年、
ブラジルの研究チームが考案したもので、
今では世界中の栄養学研究で使われている、
4つに分類された“食品の加工度”のこと


 ○NOVA1:未加工、または最小限加工食品

  自然に近い食品

  加工はしていても
  “保存のため”など最小限

  例 ・野菜、果物
    ・肉、魚、たまご
    ・玄米、雑穀
    ・牛乳
    ・ヨーグルト(無糖)
    ・ナッツ(塩、油なし)
    ・冷凍野菜(塩、油なし)

  腸内環境も整う、“身体にいい”もの


 ○NOVA2:加工調味料

  料理に使う材料

  例 ・砂糖
    ・塩
    ・みりん
    ・しょうゆ
    ・バター
    ・植物油

  使う量に注意
   ・砂糖の入れすぎ
      →血糖値の上昇、肥満
   ・塩、しょうゆの使い過ぎ
      →塩分の取りすぎ
       (高血圧、がんのリスク)
   ・バター、植物油の使い過ぎ
      →高脂肪(肥満の原因)


 ○NOVA3:加工食品

  NOVA1にNOVA2を加えてつくった、
  比較的簡単な加工

  例 ・食パン
    ・チーズ
    ・缶詰
    ・瓶詰

  原料が明確(NOVA1の自然食品)

  家庭で使われるような材料での添加
  (塩漬け、油漬け、シロップ漬けなど)
  による加工


 ○NOVA4:超加工食品

  家庭では使わない工業的な添加物や
  加工成分が使われている

  例 ・スナック菓子
    ・菓子パン
    ・カップ麺
    ・ファストフード
    ・コンビニ弁当
    ・清涼飲料水
    ・加工肉
     (ハム、ソーセージ、ベーコン)
    ・冷凍グラタン、冷凍ピザ

  特徴
   ・原材料の原型がわからないほど
    加工されている
   ・砂糖、脂質、塩が多い
   ・食物繊維が少ない
   ・すぐに食べられる
   ・過食しやすい

  若年性がん、肥満、糖尿病、高血圧、
  腸内環境の悪化と関連が強いと
  されている

  ≪“NOVA4”の加工成分の一例≫
   ・乳化剤
   ・人工甘味料
   ・たんぱく加水分解物
   ・リン酸塩
   ・増粘多糖類
   ・調味料(アミノ酸など)
   ・香料
   ・着色料
   ・保存料(ソルビン酸など)
   ・結着材
   ・安定剤
   ・加工でんぷん
   ・植物性たんぱくの再構成
     →大豆ミート
      低糖質パン
      プロテインバー
      一部の植物性ミルク
      グルテンフリー加工品


  ◎まとめ

    これらの成分は、
    がんとの因果関係は
    科学的には証明されていない

    ただ、“超加工食品”は、
    ・食物繊維が少ない
    ・糖質、脂質が多い
    ・腸内細菌が乱れやすい
    ・満腹感が得にくい
    ・過食しやすい
       ⇩
     がんのリスクが
     高まる可能性が指摘されている

    ※食べ過ぎないこと、
     日常の食事でバランスをとること、
     食物繊維を摂ることが大切


   ≪りかこの感想≫

     確かに商品の表示を見ると、
     いくつもの成分(添加物)が
     記載されている

     それに、食べはじめると
     確かに止まらない

     結局、
     “腸”がすべてを決めるのか...

     今は、健康志向のお菓子も
     だいぶ増えたけど


一度は目にしたことがある、
添加物の名前たち

こんなもの見ちゃったら、
食べるの怖くなるよね

なにを食べていいのか
わからなくなるよね

でも、排除はできない、
しきれない

そして、
「これを食べたらダメ」
という話でもない

これらを気にしていたら、
なにも食べるものがなくなるので、
私はなんでも食べるよ

毎日大量に食べなければ問題はないし、
バランスのいい食事にも気をつけている

心を締めつけるような禁止はしない
  ↑ これ、大事

要は、“ほどほど”

「身体にいい」と
言われているものでも、
食べ過ぎれば悪になる

「身体にいい」と
言われているものだけ食べていても、
食のバランスが悪くなる


実際、

「“超加工食品”でも
 食べる量と頻度を減らすだけで
 リスクは下がる」

と言われている

我慢しすぎのほうがストレスになり、
身体に悪影響を及ぼしてしまうのも事実


「まぁ、食品には
 こんな分類があるよ」

くらいで...


“おいしく食べる”のが、
心も身体も元気にする

なにより
“おいしく食べられる”って、
最高のしあわせだ――



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“お菓子”はがんによくない?

「再発しないように、お菓子はやめた」

「がんによくないから
 お菓子は食べないことにした」――


そんな話を、たまに耳にする

どこかで入手したそんな情報を信じ、
我慢しているひとたちは
少なからずいるようだ


私は、がんになっても
お菓子はよく食べている

理由は――

 ○我慢は余計によくないから(ストレス)
 ○残された時間がどんどん減っているのに、
  食べたいものを食べないなんて
  人生損した気分だから

その代わり――

 ○一度に大量には食べない
 ○バランスのいい食事を心がけている


では、なぜ、「お菓子はよくない」と
言われているのか――

 ①加工しているから?

  お菓子の多くは
  “超加工品”に分類される

  超加工品は、
  ・食物繊維が少ない
  ・糖質、脂質が多い
  ・腸内細菌が好まない成分が多い
  ・満腹感が得にくい

  これらの特徴から、
  食べ過ぎてしまいやすく、
  腸内環境を乱しやすい


 ②添加物が入っているから?

  “添加物=悪”というのは誤解

  “添加物そのものががんの原因”
  という科学的根拠は不十分

  ただし、
  ・人工甘味料
  ・乳化剤
  ・保存料

  これらの一部は、
  “腸内環境に影響する可能性”が
  指摘されている

  が、これは、“大量に摂った”場合

  通常の量であれば
  神経質になる必要はない


 ③肥満につながるから?

  がんの原因のひとつに“肥満”がある

  近年、世界で
  若年層のがんが増えているのも
  肥満が一因となっている
  (肥満は最大級のリスク因子)

     ⇩ きのうの記事参照



  お菓子は、
  ・高カロリー
  ・高糖質
  ・高脂肪
  ・満腹感が少ない
    ⇩
   太りやすい
    ⇩
   肥満はがんの原因のひとつ


 ④栄養バランスが崩れるから?

  お菓子を食べることで
  通常の食事量が減ったり、
  摂らなくなったりする

  たとえば、
  お菓子を食事代わりにした場合、
  ・たんぱく質不足
  ・食物繊維不足
  ・ビタミン、ミネラル不足
  という、栄養の偏りが生まれる
    ⇩
  バランスの整った食事を摂り、
  お菓子を間食として
  少し食べる程度なら問題はない


 ⑤腸内環境が悪くなるから?

  これは近年注目されている事柄

  ・砂糖
  ・脂質
  ・乳化剤
  ・超加工品の成分*

  お菓子には
  これらが多く含まれている

  これらは、腸内細菌の
  多様性を減らす可能性がある

  腸内細菌は、
  ・免疫
  ・炎症
  ・ホルモン
  ・メンタル
  ・がんリスク
  などに関わっている
    ⇩
  食物繊維をしっかり摂っていれば、
  多少お菓子を食べてもカバーできる

  ※“超加工品”に関しては
   後日お伝えします


 ◎結 論

  お菓子は“悪”ではない

  問題なのは、“量”と“バランス”

  ・食べてもいい
  ・ただし、“毎日大量”は避ける
  ・日々の食事で
   食物繊維をしっかり摂る
  ・我慢のしすぎで
   ストレスを抱えるほうが
   身体に悪い



...ということで、

「絶対食べてはいけない」ではなく、
大切なのは、“量”と“頻度”

バランスのいい食事、運動、
その中に“お菓子”を上手に取り入れる

そして、
決してストレスが溜まるほど
我慢はしないように


お菓子を食べたから
がんになるわけではない

お菓子を食べたから
がんが再発するわけでもない


『なにをしても、しなくても、
 がんになるときはなる』――


私は食べるよ、お菓子

だっておいしいし、
ストレス解消になるから

  もちろん、ほどほどに

「おいしい」って、
最高にしあわせなのだ――


  今日のハロ

2026/02/26 ハ ロ

  うっすらとハロが出た

  ハロは
  「天気が崩れる前触れ」と
  言われている

  そういえば、
  あしたの夜からあさってにかけて
  大雪になるらしい

  20~40cmの予報だが...




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世界で増えている若年性のがん

「日本人の2人に1人ががんになる」

そう言われて久しい

計算上では“1.75人に1人”という、
恐るべき数字も出ている

乳がんに至っては、今では
「日本人女性の9人に1人が罹る」
とも言われている

  ちなみに今から40年前、
  乳がん罹患率は“30人に1人”

  その頃、
  「乳がんは増えてきて、
  20年後には“20人に1人”になるだろう」
  と言われていた

  私が乳がんになった19年前、
  まさに「20人に1人になるだろう」と
  言われていた時代

  私の乳がんがわかったときは、
  まだ“23人に1人”だった

  が、すぐに20人に1人になり、
  18人に1人...
  15人に1人...
  13人に1人...

  と、罹患率はどんどん増えていった

  それと同時に若年化も進んだ


がんは乳がんに限らず、
若年化が進んでいる

これは日本だけのことなのだろうか


国立がん研究センターなどの国際チーム*が
明らかにしたところによると――

  *)国際チームとは..

   ○IARC(国際がん研究機関)の疫学者
   ○各国のがん登録
    (Cancer Registry)担当者
   ○大学病院・研究機構の
    腫瘍学者・統計学者
   ○GBD(Global Burden of Disease)
    研究グループのメンバー

   などで構成されていることが多い

“2000~2017年にがんと診断された世界44か国と
 地域の患者データを調べたところによると、
 日本を含む多くの国で
 20~49歳の若年層のがん発症が増加していた”


という研究結果

がんの種類別では...

 ○子宮体がん:日本、韓国、エクアドルなど
 ○大腸がん:カナダ、アメリカ、イギリスなど

これらの国で
罹患率・死亡率ともに増えていたらしい

特にアメリカやオーストラリアなど、
若者の肥満率が高い国で罹患率は上昇していた


では、なぜ世界で
若年層のがんが増えているのか――

 ①早期ライフステージ(胎児期~子ども時代)
  の環境変化


   がんは高齢になってから
   突然はじまるのではなく、
   “生まれる前からの環境が
   将来のリスクを形づくる”という
   考え方がある

   ・妊娠中の母体の肥満、代謝異常
   ・大気汚染、受動喫煙
   ・早期からの高脂肪食、高糖質食
   ・子ども時代の運動不足、肥満

   ※若い世代の身体の設計図が
    変わってきているという見方


 ②肥満、代謝異常の増加
  (特に欧米、オセアニア)


   これは、
   若年がんの増加で最も強く関連している

   ・肥満→慢性炎症
   ・インスリン抵抗性
   ・ホルモンバランスの乱れ
   ・腸内細菌の変化

   ※大腸がん、子宮体がん、
    乳がんのリスクが上昇


 ③腸内環境(マイクロバイオーム)の
  世代レベルの変化

   最近の研究で急浮上しているテーマ

   ・超加工食品
   ・人工甘味料
   ・乳化剤
   ・抗生物質の多用
   ・帝王切開の増加

   ※これらが腸内細菌の多様性を減らし、
    炎症、免疫、ホルモンに影響
        ⇩
    発がんリスク上昇という考えが
    注目されている


 ④食生活の世代変化

   1990年代以降に
   子ども~若者だった世代は、
   歴史上初めて“超加工品”が
   日常になった世代

   ・食物繊維不足
   ・加工肉、赤み肉の増加
   ・清涼飲料水、スナック菓子、
    菓子パンの常態化

   ※特に大腸がんと強く関連


 ⑤睡眠不足、夜型化、シフトワーク

   研究途中ではあるが、
   今、かなり注目されている

   ・概日リズム(体内時計)の乱れ
   ・メラトニン低下
   ・DNA修復機能の低下

   ※乳がん、大腸がんの関連が
    指摘されている


 ⑥環境化学物質、
  内分泌かく乱物質(環境ホルモン)


   プラスチック、農薬、
   化粧品に含まれる物質が以下に影響

   ・ホルモン様作用
   ・代謝異常
   ・免疫異常

   ※子宮体がん、乳がん、精巣がんなどの
    若年発症に関与している可能性


 ⑦ストレス、社会的格差、
  医療アクセスの問題


   若年層のがんは、
   社会構造の影響も受ける

   ・低所得層ほど肥満率が高い
   ・健康リテラシーの差
   ・若年層の検診率の低さ
   ・医療アクセスの格差

   ※進行がんでみつかりやすく、
    死亡率が上がる


 ⑧“検査の普及によって
  がんが見つかりやすくなった”だけでは
  説明しきれない現実


   甲状腺がんなど一部は
   過剰診断もあるが、

   ・大腸がん
   ・子宮体がん
   ・乳がん

   これらに関しては、
   “本当に増えている”というのが
   国際的な共通認識


 ◎まとめ

   若年がんの増加は、
   “社会の変化が身体に刻まれた結果”

   ・生活様式
   ・食環境
   ・社会構造
   ・ストレス
   ・環境汚染

   こうした時代の変化が
   複合的に影響している

  ※“超加工品”に関しては
   後日、記載予定
 

これだけを見ていると、
「ではどうしたら...」と思う

もちろん避けられない現実もある

すべてを排除するのは不可能だ

「あれもダメ」
「これもダメ」

...ではなく、
できることを少しずつ

制限をしすぎると、
かえってストレスになってしまう

がんを経験して感じるのは、
“ストレスは最大の敵”だと思う


『なにをしても、しなくても、
 がんになるときはなる』


以前、専門家が言っていた、
「がんになるかならないかは“運”」

なんだか頷けるのだ



  昨夜の上弦の月

2026/02/25 昨夜の上弦の月

  一日中、曇りのきのう

  夜になってようやく晴れてくれた

  午後11時

  気温、-6℃

  パジャマで外に飛び出したら
  さすがに寒いよね...



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『主たる診療科別にみる、診療所従事医師数』

2025年12月に発表された、
『主たる診療科別の診療所従事医師数』

2022年度と2024年度の
医師数の増減がわかるデータだ


  【主たる診療科別の診療所従事医師数】

    ≪単位:年度(人) 増減率(%)≫
2026/02/24 『主たる診療科別の診療所従事医師数』


私たち乳がん経験者に
直接関係がある、

  ○外科
  ○乳腺外科
  ○リハビリテーション科
  ○放射線科

   ほかには、
    ○麻酔科
    ○病理診断科
   などもそうだが...

 ※ちなみに
  “乳腺外科”がない医療機関もある

  その場合は、
  乳がんは“外科”になる

  私がお世話になった病院にも
  乳腺外科はない

  私が住んでいる街に、
  “乳腺外科”が存在した病院もあった

  が、がん治療は行われていない


 ≪この表を見ての感想≫

  「さすがに“外科”は減っているな...」
  というのが第一印象

  以前、医学部の学生が、
  「外科医にはなりたくない」
  と、言っていた

  「休みはきちんとほしい」
  「休日や夜中に呼び出されくない」

  なにより、
  「外科医になると、
  つぶしが利かない」らしい

  そんなもんか...

  そんな中、
  乳がんが増えているからだろうか、
  “乳腺外科”の医師数は増えている


  近年、医師不足が囁かれているが、
  全体的には増えているのが安心材料

  が、都市部に偏在しているのも
  また大きな課題だ

  さらに、最近耳にする“直美(ちょくび)”

   【直美(ちょくび)】とは――
    医師国家試験に合格し
    2年間の初期臨床研修を終えたあと、
    後期研修(専門研修)に進まず
    すぐ(ぐ)に容業界(美容外科や
    美容皮膚科など)に転身する、
    若手医師を指す俗称

  確かに表を見ると、
  『美容外科』の医師数の伸びが大きい

  がんを経験した私から見れば、

  「救える命を救ってほしい」
  「病気を治してほしい」

  そう願うのだが――

   もちろん、
   誰がどんな職業を選択するかは
   自由なのだが...

   ちょっと切なく感じるのだ



  今日、一瞬、光環が出た

2026/02/24 光環(光冠)

  太陽の周りにできる、
  淡い七色の輪

  ちょっとうっすらだけど...



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りかこプロフィール

 
■2009年5月より
医療機関開催『がんサロン』発行による『がんサロン通信』にて、体験記・エッセイ執筆
(■2026年2月よりピアサポーターとして『ピアサポーター通信』を新たに執筆開始)

■2010年9月
市広報にて体験記掲載

■2011年8月31日
乳がん体験記『4分の3の乳房(ちぶさ)』書籍自費出版

■2012年1月21日
講演『乳がん闘病記 ~「ありがとう」と「感謝」の気持ちに至るまで~』

■2012年4月5日
FMオホーツク『乳がんについて』FPとの対談

■2012年4月
キーストーンアライアンス『百年シナリオ通信』記事掲載

■2013年6月より
医療サイト『ドクターズガイド』、ブログ掲載

■2016年9月14日
フジテレビ『めざましテレビ ~がんの見落とし~』ブログ紹介・インタビュー放送

■2020年3月
一般社団法人全国がん患者団体連合会『がん教育外部講師講座』修了(北海道教育委員会にがん教育外部講師として登録)

■2021年10月
『がん予防功労者表彰』(道・市・健康づくり財団・対がん協会4社共催)

■2023年5月
北海道がん患者連合会『がん教育講師派遣養成研修会』終了

■2025年10月
北海道医療ソーシャルワーカー協会主催『がんピアサポーター養成研修会』受講終了

■その他
講演、ピンクリボン運動、ピアサポーターとして活動中

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

■国家資格
1994年10月、調理師免許取得(食と健康を考える乳がん経験者)

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

■2024年より
子ども虐待防止『オレンジリボン運動』サポーター

■2024年10月
市民観光アンバサダー就任

乳がん履歴
■2002年3月3日(日)
 左乳房にしこりをみつける  

■2002年3月4日(月)
 視触診の結果“良性”と診断

■2006年11月8日(水)
 左乳房のしこり再受診  

■2006年11月15日(水)
 左乳房のしこり一部切除
  (外科的生検)

■2006年11月28日(火)
 乳がん告知      

■2007年1月11日(木)
 左乳がん手術

■2008年7月8日(火)
 局所再発の疑いで、
 細胞診・組織診(結果は良性)

■2009年2月17日(火)
 対側(右)乳がんの疑い
 (前年からしこりあり)経過観察

■2010年2月16日(火)
 右乳房細胞診(結果は良性)
手術・治療の経緯
■がん細胞の種類(しこり3つ)
 ・明細胞がん(クリアセル)
  (化学療法・放射線が効かない稀ながん細胞)
 ・非浸潤性乳管がん

 ・核グレード 2
 ・ER  90%
 ・PgR 10%
 ・HER2(-)

■術 式
 ・腋窩リンパ節郭清
 ・乳房扇状部分切除(4分の1強切除)

■治 療
 ・放射線23回照射
 ・LH-RHアゴニスト製剤、
  4週間毎、2年間(25回)投与
 ・抗エストロゲン剤(クエン酸タモキシフェン)、
  5年服用
その他の病歴
■2006年5月
 子宮筋腫(漿膜下筋腫)核出術(10㎝の開腹手術)
  ・10cmの筋腫   1個
  ・8cmの筋腫   1個
  ・2~3cmの筋腫  4個

■2023年7月18日
 ・臼蓋形成不全発覚(先天性)
 ・変形性股関節症に進行(両足)

■2024年10月
 骨粗鬆症判明

■2025年10月12日
 突発性難聴発症(左耳)
母の甲状腺がん(乳頭がん・転移性がん)
■2006年11月(私の乳がん告知の約2週間前)
 甲状腺がん告知

■2007年1月(私の乳がん手術の2週間後)
 甲状腺摘出手術・頸部リンパ節郭清

■2007年5月
 術後療法(RI治療・1回)
  通常2~3回の治療が必要なところ、
  1回の治療で身体の中にがんがないことが
  確認される

■2009年5月
 頸部再発
 (切除手術後、放射線治療を受ける)

■2012年5月
 肺転移確認

■2015年5月
 小脳転移確認

■2015年7月18日
 永眠

  ※遠隔転移後の治療法・治療薬なし
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