りかこの乳がん体験記

 30代でみつけた左乳房のしこり。「“良性”だからそのままにしておいていいよ」。視触診だけで簡単に下された診断。そして私は医師の言う通り放置した。 4年8ヶ月後、大きくなったしこりを切除。“良性”だと思っていたのに、病理検査の結果は悪性――乳がんだった・・・。

2026年04月

巡 り ②

今日も-1.5℃と寒い朝となる

桜は咲いたとはいえ、
まだ冬の名残りがあるこの街

だから短い春と、
短すぎる夏を待ちわびるのだろう



さて

きのうの公園からさらに移動


  ☆きのうのブログは下記へ




3年前に行ったことがある公園へ

2026/04/30 桜と梅 ③

ここは梅の花と桜の両方が楽しめる


2026/04/30 桜と梅 ④

梅の木...って、なんか力強いよね

この形状、けっこう好き


2026/04/30 桜と梅 ⑤

先に立ち寄った公園とは違い、
家族連れや友だち同士など
ここには人がけっこう集まっていた


2026/04/30 桜と梅 ①

木の幹や枝の力強さとは違い、
丸みを帯びた可憐な花をつける梅

がくの赤も可愛い


2026/04/30 桜と梅 ②

この対比が魅力でもあるのだろうな


  ☆ちなみに、3年前の桜の記事は下記へ





...ということで、
きのうはちょっと多めに
歩いてしまった桜散策

さすがに股関節に痛みが出る

本当に、もうどこへも行けないな...


乳がんになってから、
「来年の桜は観られるだろうか」と
いつも思っていた

そして今年も観ることができた

来年もまた――



  今夜の月

2026/04/30 満月前夜

  東の空にぽっかりと...

  あすの深夜から
  あさって未明にかけて満月だ



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巡 り ①

「こんなところに公園があったんだ...」


-1.2℃

ちょっと冷えた朝


そんな今日は、大型連休初日

そして咲きはじめた桜

午後からは雨の予報――


...ということで、
午前中のうちに桜を観に行くことに


行ってみたのは、
先日通りすがった公園

こんなところに公園があったんだ...

しかも桜の花が開きはじめている

「あと3日、なんとかもって!」



午前10時前

気温は8.5℃

寒いと思っていたが、
温かな陽射しの中、

  いや、直射日光に晒されると
  頭がじりじりと熱いくらいだ

肌を撫でる涼やかな風が
なんとも心地好く...


公園に近づくと、
桜の香りが漂ってくる

「桜って、
 こんなに匂いしたっけ...」


2026/04/29 桜 ⑥

休日なので
子どもたちが遊んでいると思ったが、
誰もいない...


2026/04/29 桜 ③

この公園、
ごみは落ちているし、
ペットボトルも捨てられているし...


2026/04/29 桜 ⑦

なんといっても残念だったのは、
たばこの吸い殻が捨てられていたこと


2026/04/29 桜 ①

でも、ここの桜が
これまで観た桜の中で
一番きれいだったかも...


2026/04/29 桜 ②

「長い冬を終え、
 ようやく春が来た...」

と、実感する瞬間だ


2026/04/29 桜 ⑧

それにしても、
こんなに早く桜が咲くなんて...


2026/04/29 桜 ⑤

少し前なら、
5月の初めに咲いていた


2026/04/29 桜 ④

遅い年は、
ゴールデンウイークが終わってから
咲くことも


2026/04/29 桜 ⑩

だから毎年、
「ゴールデンウイーク中に
 観られますように...」と思っていた


2026/04/29 桜 ⑪

これも地球温暖化の影響なのだろうな


2026/04/29 桜 ⑨

つつじも咲いていた


そして、次の公園へ――



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医師は減っている? ~都道府県別、人口10万人あたりの医師数~

「医師は減っている」――

そう聞く

この地域に住んでいると、
そう感じる

では実際はどうなのだろう


下の表は、2025年12月、
厚生労働省より発表された、
『都道府県別、人口10万人あたりの
 医療施設に従事する医師数』である

2026/04/28 『人口10万人あたりの医師数』 ①
2026/04/28 『人口10万人あたりの医師数』 ②


これを見て驚いた

減っている県はあるものの、
全体的に医師自体は増えているのだ

“医師”という仕事のハードさ、
そして、
“命を預かる”というプレッシャーなどから
医師を目指す人は減っていると思った

実際、今は、
楽なほうへと流されている時代にも感じている

私が子どもの頃に感じていた、
“医者は人を助けてくれる人”という、
“寝る間も惜しまず患者のために...”

そんな人たちが減っている気がしていたのだ

  いや、実際、医学生に聞くと、

  やれ、「休みはほしい」

  やれ、
  「時間外には呼び出されたくない」

  との意見も多い

  “命を救う職業”とは言え、
  完全に“仕事”と割り切っているようだ


増えている医師

では、なぜ“減っている”と感じるのか――


私のような地方に住んでいれば、
“医師不足”は当たり前のように叫ばれている

そう、“偏在”である

どうしても都市部に集中してしまう、
医療従事者

地方は
公平な医療を受けられない現実がある


これから迎える、
さらなる高齢化社会

高齢になれば、
病院にかかる頻度は増える

が、かかる病院がない

人口が減る一方の地方では
さらに医療機関自体が
閉鎖に追い込まれる

医師の偏在は今後、
もっともっと加速していくだろう


命は公平なのに

誰もが受けられる医療でなくては
ならないはずなのに...


次の調査では
どのような結果が出るだろう

出生率の低下と、
医師の高齢化は影響するだろうか――



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“論文”は、科学的根拠ではない

『○○大学○○研究チームが論文を発表』

『アメリカの○○研究グループが
 ○○誌に論文を掲載』――


こんな言葉をたまに耳にする

“論文を発表”と聞くと、
あたかもそれが
正しいかのような気がしてくる

それががんに関することであれば、

「新しい治療法が出た」

「新しい薬が開発された」

と、期待を抱くもの


が、それは、
研究のほんの1歩にしか過ぎない

何度も何度も研究を繰り返し、
ようやく“科学的根拠(エビデンス)”となる


たとえるなら、このようなイメージ

      ⇩

2026/04/27 『論文と科学的根拠の違い』
  ※『パンケーキ理論』
    (実際にある理論ではなく、
    わかりやすいようにたとえてみた)


“科学的根拠”と言われるようになるには、

 ・再現性
 ・反復性
 ・メタ解析
 ・エビデンスの階層

  【メタ解析とは】
   国も研究者もバラバラな
   世界中の研究を集め、
   その質(サンプル数・方法・バイアス
   (歪み、偏り、先入観、偏見))を評価し、
   統計的にまとめること
    =メタ解析はほぼ“結論”

  【エビデンスの階層とは】
   研究結果(科学的根拠)のランク


これらを経て、
ようやく信頼性のある根拠ができる


きっと多くの人の記憶にあるであろう、
『STAP細胞』

2014年、女性の研究者が記者会見で、
「STAP細胞はあります!」と
発言したあの言葉は世界を震撼させた

私たちがん患者にも
希望の光が見えたような気がした


が、その後、
世界中の研究者たちが再現を試みたが、
残念ながら『STAP細胞』は
確認されることはなかった

論文は出た(パンケーキ1枚)

が、まさに、“再現性”と“反復性”が
認められなかったということ

パンケーキは積み重ねられることなく
終わってしまった

それは、“データの改ざん”という形で...

期待は裏切らてしまったわけだ


まぁ、そんなに簡単にはいかないよね、
研究なんぞ――



*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜



朝5時24分

カタカタとした音と揺れに起こされる

様子をうかがっていると、
徐々に大きくなってゆく揺れ

「またか...」

つい1週間前にも
大きな地震があったばかり

が、今回の地震は
先日の青森沖とは関係なく、
北海道の内陸

最近地震も多いけれど、
火事も多い

熊もよく出没している

昔、
『地震、雷、火事、親父』とは
よく言ったものだが、
今は親父の威厳もなくなり、

『地震、雷、火事、熊』

...というところだろうか



あしたは雨かな...

202604/27 ハ ロ

ほぼ一日、うっすらとハロが出ていた



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鎮痛剤 ~それがいいのか、悪いのか...~

今朝も冷え込み、気温は-2.3℃

が、日中は23.8℃と
ぽかぽか陽気となる

開きはじめていた道沿いの桜の花が
この暖かさで一気にピンクに色づいた

週末に散ってしまう前に
観に行かなければ...



そんな今日は、朝から頭痛

少し様子をみていたが
収まる気配はない

午後になって、
とうとう鎮痛剤に手を伸ばす

2026/04/26 鎮痛剤


どこかが痛いと
なかなかやる気が起きない

なにより気持ちが沈む

鎮痛剤を飲んだところで
ほとんど収まることはないのだが、
わずかな希望を抱いてみる


やはり、
1時間経っても2時間経っても
頭の痛みは変わらない

が、股関節には効いたようで、
いつになく楽になっている

頭には効かないが、
股関節には効く...

それがいいのか悪いのか――


整形外科の先生が言っていた、

「今の状態では、
 まだ飲み薬は出したくない。
 痛み止めを飲んで
 動き回られては困るから」

その言葉が頭を過ぎった

股関節の病気は、進行する病気

動けば動くほど、進行は早まる

まさに、その状態だ

  ...と言っても、
  そこまで動き回ることは
  できないが...

  それでもいつもより
  若干フットワークは軽かった


そして数時間後、
徐々に薬の効果が切れはじめる

「あぁ、やっぱり痛み止め、
 効いていたんだな...」


暫しの、楽な時間を経験した

それはちょっと懐かしい感じがした

もう二度と、以前には戻れない足

今日、鎮痛剤を飲んだことで、
痛みのない(軽い)時間と
痛みがある時間の2つを経験し、
改めて、過去の身体には戻れないこと

そして、これからもっともっと
痛みが強くなっていく現実を
思い知らされた


結局、頭で考えても
仕方がないのかもしれないけれど...

なるようにしかならないのだけど...


逃れられない現実に
時々、不安と恐怖に襲われるのだ



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りかこプロフィール

 
■2009年5月より
医療機関開催『がんサロン』発行による『がんサロン通信』にて、体験記・エッセイ執筆
(■2026年2月よりピアサポーターとして『ピアサポーター通信』を新たに執筆開始)

■2010年9月
市広報にて体験記掲載

■2011年8月31日
乳がん体験記『4分の3の乳房(ちぶさ)』書籍自費出版

■2012年1月21日
講演『乳がん闘病記 ~「ありがとう」と「感謝」の気持ちに至るまで~』

■2012年4月5日
FMオホーツク『乳がんについて』FPとの対談

■2012年4月
キーストーンアライアンス『百年シナリオ通信』記事掲載

■2013年6月より
医療サイト『ドクターズガイド』、ブログ掲載

■2016年9月14日
フジテレビ『めざましテレビ ~がんの見落とし~』ブログ紹介・インタビュー放送

■2020年3月
一般社団法人全国がん患者団体連合会『がん教育外部講師講座』修了(北海道教育委員会にがん教育外部講師として登録)

■2021年10月
『がん予防功労者表彰』(道・市・健康づくり財団・対がん協会4社共催)

■2023年5月
北海道がん患者連合会『がん教育講師派遣養成研修会』終了

■2025年10月
北海道医療ソーシャルワーカー協会主催『がんピアサポーター養成研修会』受講終了

■その他
講演、ピンクリボン運動、ピアサポーターとして活動中

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

■国家資格
1994年10月、調理師免許取得(食と健康を考える乳がん経験者)

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

■2024年より
子ども虐待防止『オレンジリボン運動』サポーター

■2024年10月
市民観光アンバサダー就任

乳がん履歴
■2002年3月3日(日)
 左乳房にしこりをみつける  

■2002年3月4日(月)
 視触診の結果“良性”と診断

■2006年11月8日(水)
 左乳房のしこり再受診  

■2006年11月15日(水)
 左乳房のしこり一部切除
  (外科的生検)

■2006年11月28日(火)
 乳がん告知      

■2007年1月11日(木)
 左乳がん手術

■2008年7月8日(火)
 局所再発の疑いで、
 細胞診・組織診(結果は良性)

■2009年2月17日(火)
 対側(右)乳がんの疑い
 (前年からしこりあり)経過観察

■2010年2月16日(火)
 右乳房細胞診(結果は良性)
手術・治療の経緯
■がん細胞の種類(しこり3つ)
 ・明細胞がん(クリアセル)
  (化学療法・放射線が効かない稀ながん細胞)
 ・非浸潤性乳管がん

 ・核グレード 2
 ・ER  90%
 ・PgR 10%
 ・HER2(-)

■術 式
 ・腋窩リンパ節郭清
 ・乳房扇状部分切除(4分の1強切除)

■治 療
 ・放射線23回照射
 ・LH-RHアゴニスト製剤、
  4週間毎、2年間(25回)投与
 ・抗エストロゲン剤(クエン酸タモキシフェン)、
  5年服用
その他の病歴
■2006年5月
 子宮筋腫(漿膜下筋腫)核出術(10㎝の開腹手術)
  ・10cmの筋腫   1個
  ・8cmの筋腫   1個
  ・2~3cmの筋腫  4個

■2023年7月18日
 ・臼蓋形成不全発覚(先天性)
 ・変形性股関節症に進行(両足)

■2024年10月
 骨粗鬆症判明

■2025年10月12日
 突発性難聴発症(左耳)
母の甲状腺がん(乳頭がん・転移性がん)
■2006年11月(私の乳がん告知の約2週間前)
 甲状腺がん告知

■2007年1月(私の乳がん手術の2週間後)
 甲状腺摘出手術・頸部リンパ節郭清

■2007年5月
 術後療法(RI治療・1回)
  通常2~3回の治療が必要なところ、
  1回の治療で身体の中にがんがないことが
  確認される

■2009年5月
 頸部再発
 (切除手術後、放射線治療を受ける)

■2012年5月
 肺転移確認

■2015年5月
 小脳転移確認

■2015年7月18日
 永眠

  ※遠隔転移後の治療法・治療薬なし
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≪2015年9月2日より、コメント欄を閉鎖させていただいております≫

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≪2016年11月2日分より、コメント欄を開放しております≫

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■公開が原則となっています。良識のあるコメントをお願いいたします。

~~~~~~~~~~~~~~

≪2016年12月3日分より、コメント欄を閉鎖させていただいています≫

~~~~~~~~~~~~~~

≪ランダムで開放しています≫

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   © Rikako,2011

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