ギリギリで、“若年性”とは言えない中途半端な年齢での乳がん発症...

でも気持ちは若いつもり...っていうより、幼い...かな...

格好もめちゃめちゃ若作り
ミニスカートだって、バンバンはいちゃう

事実、独身で、子供もいない...


だから、同年代の“乳がん仲間”が欲しかった

そう...“乳がん仲間”

決して“がん友”ではない

“がん友”なんて誰が名付けたのか、大っ嫌いな響き...
冷たい感じがする
なんか、差別されてるような気もする...


患者会でも立ち上げようかと思っていたけど、それもなかなか...

そんな時、私の通っている病院に、“がんサロン”なるものができた
2009年2月18日のことだ

“がんサロン”とは――
 がん患者やその家族がつどって、悩みや思いをぶちまける...そんな場所


勇気を出して、行ってみた

でもやっぱり年配の人ばっか...

同じ乳がんで、同じホルモン療法を受けていても、年齢が違うと使う薬も違う
副作用の出方も、若い人ほど強い
それより何より、生活環境が全く違う――

結局この時は、同じ思いを共有できる人には出逢えなかった

それから毎月がんサロンにに通い続け(がんサロンは月1回の開催)...

それでもやっぱり人生は人それぞれだから、
なかなか同じ境遇の人には出逢えないけど...

でも、いろんな人の体験を聞いて、とても勉強になる
ここでたくさんの人とも出逢えたし...

まぁ、私は“マイノリティーな乳がん患者”ということで......

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