乳がんになってから、
“献体”や“臓器提供”をまじめに考えるようになった

でもがん患者は、残念ながら“臓器提供”はできない
できるのは“角膜”だけだ

そういえば、以前、あったよね
“がん患者の腎臓を、ほかの腎臓病患者に移植した”って問題が...

医師の倫理が問われていたけれど、
「目の前に苦しんでいる患者がいれば助けてあげたい」
そう思うのもまた医師としての使命感でもあるのだろう

 「たとえこの先、がんになったとしても構わない
  今の苦しみから逃れられるのなら...
  移植することで、命が少しでも永らえるのなら...」

そんな、移植を強く望んだ患者の気持ちも痛いほどわかったりもする


“2人に1人ががんになる”といわれている現代

そういう意味では、
“確実にドナーが減っていく”ということにも繋がるのだろう...


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