“ホルモン”とは――
  医学的には、“生理活性物質”という
  ギリシャ語が語源で、“刺激するもの”という意味らしい

男性の前立腺がんや
乳がんに大いに関係する“ホルモン”であるが、
まさに男性(女性)ホルモンががん細胞を“刺激”して
進行を手助けしてしまうのだ

ホルモン療法は、そのホルモンを働かないようにすることで、
がんの進行を止めるというもの

方法は、大きく分けて2つ

 ①精巣や卵巣から性ホルモンを分泌させないように、
   脳から出る命令を止める

 ②偽のホルモンを投与して、
   本物のホルモンが働けないようにする

私の受けた、
LH-RHアゴニスト製剤(①)と抗エストロゲン剤(②)がこれにあたる訳だ


こうして考えてみると、ホルモンが関係しているがんでは、
十分な有効性があるのは理解できる

が、なんとなく、ただ漠然とではあるが、
抗がん剤(化学療法)から比べると、
効果が薄いような気がしてしまうのだ

いや、単なる“イメージ”なのだが...


抗エストロゲン剤の最後の一粒を飲み終える日は、
複雑な気持ちだった

「これで毎日の服薬から解放される」
という安堵の思いと、

「本当に今日で終わっていいのかな。大丈夫なのかな...」
という不安である


「5年間、つらい副作用に耐えてきたんだから、
 ちゃんと効いてよね」――


治療が終わると、すべてが終わったような錯覚に陥る

病気が治ったような気さえする


「これで終わった」と手放しでは喜べない病気だけど...


「もう治りましたよ」

なんて言われる時代が来ることを願って――



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