実はかなり焦っていた

それは、
“ホルモン剤の副作用がなかなか抜けてくれないこと”にだ

治療が終わって3ヶ月経っても半年が経っても
思ったように回復しない体調

それどころか、1年が過ぎても尚、不調が続いていた

「ほかの人たちはどうなんだろう。
 こんなのって、私だけなのかな。私がおかしいのかな...」

不安は募る一方

「こんなに長く副作用が残るものなのだろうか...」


以前、化学療法を経験された方がこんなことを言っていた

「体調が戻るまでに1年はかかった」と...

やはり、
それだけ細胞にダメージがあるということなのだろう


そんな体調が大きく前進したのは、
治療終了から2年を迎えようとしている現在(いま)――

まだ小さな波はある

でも確実に、以前の私に近づいている


ある医師が、こんなことを言っていたそう

「それだけの治療をしてきたのだから身体は“戦闘後”。
 だから回復には時間が必要」だと...

この言葉は焦っている私への、救いの言葉だった

「そっか...私がおかしい訳ではなかったんだ...」

安堵で涙が出る思いだった


ゆっくりでいい

焦らなくていい


今の自分を見つめながら...

受け入れながら...

向き合いながら――



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