実は、睡魔との闘いだった
連日の睡眠不足
そして、昼食後という、
一日の中で最も心地の好い時間帯でもあったからだ
実際に、ほんの数秒ではあるが、
3度ほど落ちてしまった...
このような講義に出向くのは、実はちょっと苦手である
誰かに会いはしないかと、人目を気にしてしまうのだ
あまり周りを見ないように、
誰とも目を合わせないように、
なるべくひっそりと身を隠すようにしてしまう
昨日は何人の人が来ていたのだろう
百数十人...いや、二百数十人...
中には男性の姿も見られた
たぶん、奥様と一緒にいらしたのだろう
病院関係者らしき若い女性も聴講に訪れていた
が、おそらく、
会場内にいたほとんどが乳がん経験者だと思われる
「この狭い地域にも、
これだけの乳がん罹患者がいるんだ...」
改めてその人数を目の当たりにした驚きと、
「みんな同じ病気と闘っているんだ」という、
得体の知れない“同士感”を、勝手に抱いたのであった――
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