ここのところ、
全国的に禁煙が広がってきている

喫煙者は
どんどん肩身が狭くなっているだろう

たばこを吸うことが、
まるで悪いことをしているかのように

いや、確かに身体には悪いわけで...

と、言っている私も、
以前は喫煙者だったわけで...

なんとも複雑な思いだ


そんな禁煙のニュースを耳にしながら、
ふと、思い出したことがある

「そういえば、
 小学3~4年の担任だった先生は、
 いつも教室でたばこを吸っていたなぁ...」

と...

あの頃でも、子ども心に、
“おかしい”と感じていた

今なら間違いなく、大問題になるだろう


高度経済成長著しい時代に育った私

今思えば、
周りは発がん性物質に溢れていた

学校では、
担任による教室での副流煙に晒され、
職員室に行けば、
霧のように煙で真っ白

家に帰れば帰ったで、
両親のたばこの煙にまみれる

親戚の家に行っても、
じいちゃんの家に行っても、
たばこの煙があるのは当たり前だった


発がん性のある保存料や着色料を使用した、
加工食品

そして、食生活の欧米化は、
まさに高度経済成長の現れだ


建築物にはアスベストが使用され、
小学校時代の理科の実験では、
普通に石綿に触れていた


そんな子ども時代を生きてきた

「がんになってもおかしくないのかな...」

そんな諦めに似たような思いが過ぎり――



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