昨日とは打って変わって、長閑な朝を迎えた

雷雨の翌日の空

1週間振りの青空だ

今朝はストーブの出番もない



昨日の午後は大雨と落雷に襲われた

それは、昼食が終わった直後のこと――


点けていたテレビが、突然切れた

画面は真っ暗

もちろん、音声もない


冷蔵庫のモーター音も、
家電の機械音も、
すべてが止まっている


広がるのは静寂...


「もしかして、停電?」


私が子どもの頃、停電はよく起こっていた

一度停電になってしまうと、
数十分、復旧しないことも多かった

が、今の時代、
あまり起きない停電

「珍しいな。どうしたんだろう...」


数分後、テレビが点く

冷蔵庫も稼働

電話機のディスプレイも明るく光っている

「ああ、よかった。戻った...」


と、安堵したのも束の間、
突然、何か得体の知れない、
途轍もない大きな塊が、

「ドスン!!」

と落ちたような、音と衝撃


「...? なんだろう、今の音...。
 また家の壁に、
 車でも突っ込んだのだろうか...」


それが“雷”であることに気づいたのは数秒後

「さっきの停電は、
 雷が原因だったのかもしれない。
 でも雨も降っていないし、
 稲光もなかったのに」


が、空は一面、深い灰色

白い雲を飲み込むように、
いつもとは逆の方向へのっそりと動いている

正午を回ったばかりだというのに
部屋の中は異様なほど真っ暗だ


それから少し経って、
ボトボトと屋根に雨が落ちてくる音が聞こえた

「ああ、とうとう降りだしたか...」

日曜の昼

昼食後、出かける予定でいたが、
この雨が収まるのを待った方がよさそうだ


案の定、雨は勢いを増して大地を叩きつける

数分ごとに光る稲妻、
轟く雷鳴

それはバリバリと、激しく空を駆け回った


が、20分待っても30分経っても、
雨と雷の勢いは収まることを知らない

業を煮やし、
雨が少し弱くなった頃を見計らって、
家を出る


が、外に出てみると、信号は消え、
警察が交通誘導をしている

ショッピングセンターやスーパーはレジが使えず
買い物ができない

店内のエレベーターやエスカレーターも停止

店舗に設置のATMも使用不可

飲食店も営業停止状態

出かけたはいいが、
結局、何もできず...

街は完全にその機能を失っていた


その後、まもなくして営業は再開したが...


こんなに被害の出た雷は、
初めてではないだろうか



そして今日の夕刻――

夕 空 ①

夕 空 ②

幻想的に広がった、
オレンジ色の絨毯のような雲

2~3日後には天気が崩れそうな雲だが...

とりあえず、明日も晴れてくれそうだ


貴重な青空

明日も一日、大切に過ごそう――



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