読書に力を入れている町だった
通っていた幼稚園の近くには図書館があり、
私はいつもそこで本に触れていた
まだ字もまともに読めなかったが、
それでも本を開いて
活字を見ているだけで楽しかった
本の、あの独特な
紙の匂いも好きだったのかもしれない
小学校では、給食が終わったあと、
お昼休みに30分、読書の時間が与えられた
夏休みや冬休みには、
“読書、5冊”のノルマがあり、
それぞれ感想文を書いて学校に提出した
5冊達成すると賞状がもらえたり、
そのほかにも
様々な読書感想文のコンクールがあり、
たくさんの賞状が家にあった記憶がある
小学1年生のとき、
担任の先生(女性)から推薦してもらった本が、
斎藤隆介の『ベロ出しチョンマ』

大好きは本で、今でも大切に持っている
(上の『かまくら』も、斎藤隆介の本)
短編が、どれくらい詰まっているだろう
子どもには、かなり読み応えがある
中でも大好きなのは、
『八郎』や『三コ』、『天の笛』、『ひばりの矢』
昔、学校の教科書にも載っていたので、
知っている人も多いだろう
秋田弁の文章が子どもにはわかりづらく、
また子どもには少し怖いところがあったり、
命の大切さを知らされたり、
優しさを感じさせられる物語が多かった
何度読んだか、わからないほどだ
これまで捨てずに持っていたのは、
もちろん、この本が大好きだったから
そして、
「子どもが生まれたら、
自分の子にも読ませたい」
そう思っていたから...
...が、今ではそれも叶わぬ夢となった
何冊かとってあった児童書も、
6年前の引っ越しのとき、
処分する決心をつけ...
「私の遺伝子を継ぐ者はいない」
そう思ったら、
なんだか切なくなった初夏の夕暮れ――
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