2008年4月3日(木)

今日は婦人科検診に行ってきた

体がん検査と、
経腟超音波で子宮や卵巣の状態を診た

頸がん検査は、今回はなし


今日は副院長だった

やっぱり副院長の方が、
検査のときに声をかけてくれたりして
優しい感じがする

機械を入れるときも静かに入れてくれる


体がん検査は今回で3度目だが、
今日が一番痛くなかったかもしれない

ただ、時間が長くかかったような気がした



病院に行くと、やっぱり落ち込む

虚しくなるのは
乳がんでかかっている病院に
行ったときだけかと思っていたが、
婦人科も結局は乳がんの延長戦上

“病気”だということを思い知らされる

それは、決して忘れることのない呪縛...



    2008年4月5日(土)

おとといあたりから、
また副作用がキツくなってきた

数日前から妙にハイテンションだったので
おかしいと思った

よく眠れていたのでおかしいと思った

あまりに元気だった

また眠れなくなってきているし、
夜も悲しくなる

切なくて、虚しくて、
自分の存在が無意味に思える



    2008年4月8日(火)

やはり徐々に副作用がきつくなってきている

そうだよね、
このあいだ体調よかったのが異常だったんだ

やっぱりもう副作用は消えない

そう覚悟しよう


...って、覚悟はしているんだけどね

でもちょっと体調がよくなると、

「もしかして、
 もう副作用出ないかも...」

と、期待してしまう


治療がはじまってまもなくの頃、先生に、

「最初に症状(副作用)出てくるけど、
 そのうちなくなるよ」

そう云われていたから、
余計に期待が大きくなってしまった



    2008年4月10日(木)

今日は先週受けた、
子宮体がん検査の結果を聞きに婦人科へ

今日も副院長だった


結果は、問題はなかったが、
細胞のレベルが、
クラスⅠからⅡに上がっていた

不安になって、
「このまま上がり続けるんですか?」
と質問をしたが、

「それは誰にでも云えることなので、
 特に心配する必要はない」とのことだった


また半年後の10月に検査だ

次は、頸がん、体がん、超音波のフルコース

“半年”なんて、
またあっという間に来るんだろうなぁ

今回だってそうだった

前回、びらんの治療をして、
腱鞘炎が痛くて整骨院に行って...

つい最近のことのよう

この調子だと、
2年のデポもすぐに終わるのだろうな

実際、デポは10月で終わる予定だし...



バス停に行くと、
目の前に整骨院がある

先日がんで亡くなった先生の整骨院だ

そこに行くと、
ちょっと気持ちが重くなる

『2月21日をもって――』と書かれた、
閉院を知らせる貼り紙が
そのままになっている

まもなく2か月になるのか...

やはり時間が経つのは早い

早すぎて、頭がついていかない


腱鞘炎は、ゆっくりではあるが
少しずつよくなっているようだ

本当はもう少しよくなるまで
整骨院に通いたかったのだが...





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