予約が取れたのは、約2か月前

年の瀬も押し迫った今日、
ようやく検査だ



...と、

その前に、
問診票に記入しなければ...


2022/12/27 マンモグラフィ検査 ①



「書かなければ...」

と、思いつつ、
検査まで2か月もあると、

「まだ、いいか...」

と、ずるずる今日に至る

しかも市の検診のため、
市から送られてきた問診票と、
検査を受ける病院から送られてきた用紙、
合わせて5枚も記入しなければならない




丸4日、降り続いた雪

ここのところ気温が高く、
道はボコボコ、ザクザクだ


2022/12/27 マンモグラフィ検査 ②


雪に足をとられながら、病院へ

乳がんをしているため、
今回の検診は
乳がんでお世話になった病院を選んだ


毎月、がんサロンで来ている病院

が、検査で来るのは久し振り

乳がんの治療や検査で通っていた、
あのときの感覚が蘇る

“病院に来る”
“検査をする”

というだけで、
気分はすでに“病人”

気持ちでやられるタイプである



病院に着くと、
まずは2階にある検診専門の窓口へ

受付を済ませると、
ロッカールームで着替えるよう促される



ロッカールームに入って驚いた

広い

きれい

洗面台もついている

ロッカーは何台あっただろう


私は“18番”のロッカーの扉を開けた

その瞬間、中からふわっと
柔軟剤の匂いが流れてきた


上半身を検査着に着替え、
待合室へ

すぐに看護師さんに呼ばれ、
個室で問診票に沿って
質問などがある

「乳がんをされているんですね。
 では今日は、
 術後のフォローが終わっての
 検診ということですね」

と、看護師さんはカチカチと
パソコンに現状を打ち込んでゆく


そして、

「乳がんやっているのなら
 いろいろ知っていると思うので、
 これ、要らないですか?」

と、パンフレットを見せられる


2022/12/27 マンモグラフィ検査 ③


「そうですね、要らないです。
 ...あ、やっぱりもらっていきます。
 昔と変わったこともあると思うので」

と、受け取る

あとでゆっくり見てみよう



その後、階下の放射線科へ

検査着のまま院内を歩くことには
かなり抵抗がある

しかも検査着の中は
ブラジャーも着けていない

が、今はコロナの影響で
入院患者への面会者がいないのが幸いだ



来慣れたマンモグラフィ検査室

若い女性の技師さんが
手際よく、且つ的確に進めてくれる

これほどスムーズにいく検査は
未だかつて経験したことがない


マンモグラフィは痛みが伴う検査

できれば短い時間で済ませたいもの

これまで十数回受けてきたが、
間違いなく、彼女は一番のテクニシャンだ



それでもやはり、手術をした左乳房は、
痛みが大きい

おっぱいを挟まれ撮影をするとき、

「少しの間、息を止めてください」

と言われるが、
痛みですでに息はできない

顔が歪む...



マンモグラフィを受けると、
腋窩リンパ節郭清をしたあとが痛む

わきの下を、
機械の角に合わせるからだろう

おっぱいをアクリル板で挟むのも激痛だが、
わきを角に合わるのもかなりの痛みだ


「苦痛の伴わない、
 もっと楽に受けられる検査が
 開発されれば...」

と、いつも思う



それにしても、
乳がん検診に来ている人が
意外と多いことに驚く

そりゃそうだ、
予約を取るのに2か月待ち

乳がんを経験した者としては、
“早期発見”を
ただただ祈るばかりである



さ、検査結果は2~3週間後

なんともないことを願おう




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