りかこの乳がん体験記

 30代でみつけた左乳房のしこり。「“良性”だからそのままにしておいていいよ」。視触診だけで簡単に下された診断。そして私は医師の言う通り放置した。 4年8ヶ月後、大きくなったしこりを切除。“良性”だと思っていたのに、病理検査の結果は悪性――乳がんだった・・・。

病気・治療

がん患者の不安。

がんには不安がつきものだ

  ○再発の不安
  ○治療の副作用の不安
  ○薬が効いてくれるか

そして、家族のこと、仕事のこと、
経済的なこと...


一度がんになると、
がんのことが頭から消えない

ずーっと“がん”に囚われる


それはきっと、“再発する病気”だから


治療が終わっても“完治”とはいかない

何年経っても
再発の不安は消えることがない



5年のホルモン療法は長かった

  経ってみれば早く感じたけれど

治療の終わりが
数か月後に近づいてきたとき、

「あぁ、やっとこれで
 毎日の服薬から解放される」

と、思った

乳がんも終わりのような気がした

が、実際は違った

薬を飲まなくなることへの不安だった

「この薬が、
 がんから守ってくれていたんだ...」

そう思うと、
もう守ってくれるものがないことへの
恐怖心が湧いてきた

長い治療が終わって安堵するどころか、
逆に不安が募ったのだ


手術から12年目に
1年に1度の検査のフォローが外れたときも
そうだった

「これで厄介な検査から逃れられる」

と、思うどころか、

「“乳がんは、
 15年経っても20年経っても再発する”
 というのに、
 検査続けてくれないの?」

そう思った

  実際、主治医にも、
  「15年経っても
   再発することがあるので、
   検査は受けてください」と
  言われた

  フォローが外れると、
  自治体の検診や人間ドックで、
  自ら受けることになる

  が、
  マンモグラフィと
  肺に転移がないか調べるために
  肺がん検診を受けるのが関の山

  “乳がんは、
  骨にも脳にも肝臓にも転移しやすい”

  と、言われているが、
  さすがに
  人間ドックを受ける経済的な余裕は
  私にはない


時が経てば、告知を受けたときや
つらい治療の記憶は薄らいでいく

が、“がん”という記憶は消えない

そして誰もがどこかに
“再発”という不安を抱えている

みんな元気に見えるけれど、
そんな思いが胸の奥にあるのだ

だから、
がんと闘っているひとたちの笑顔は
優しいのだと思う

がんを乗り越えたひとたちの笑顔は
輝いているのだと思う


そんな笑顔の裏に隠されているのは、
たくさんつらい思いをしてきた涙

誰もが通ってきた“経験”

そしてその“経験”は
今の、これからのひとたちの
生きる力になっていくのだろう

それは、医師より看護師より、
がんの専門家より、
誰よりも心強い“がんの先輩たち”なのだ――



  朝の気温、5.2℃

  窓にはしっかり結露ができていた


  が、日中は22.3℃

  季節外れの、
  暖かい9月最終日となった


  そんな空には...

2024/09/30 風が強い日


  風が強すぎる日の雲は、
  いつも不思議な形状をしている

  まるで絵画のようだ



  そして一日の終わりには...

2024/09/30 夕 空


  きれいな夕空

  つるべ落としの秋だ...


  あしたの気温は26℃の予報

  暑い10月のはじまりとなりそうだ




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...というエビデンス。

かなり前になる

「来年で5年のホルモン療法が終わるんだけど、
 先生に、
 “5年でやめるか、
 それとも10年続けるか決めてください”と
 言われたんだけどどうしよう...」

と、乳がん治療中の女性に
相談されたことがある

  自分で決められるわけないよなぁ...

  先のことは見えない

  病気のことは素人だ

  5年でやめて、万が一再発したら、
  もう後悔しかないだろう

  幸い彼女は、
  「全く副作用がない」と言っていたが、
  副作用が強いひとにとっては、
  あと5年も耐え続けるのは...

  しかも治療にはお金もかかる

   ※彼女はリンパ節に転移がなく
    非浸潤性の乳がんだった

    そのため、医師は、
    「5年でやめてもいいよ」
    という意味も込めて、
    患者自身に決断を求めたのだと思う

    結果、彼女は
    5年で治療をやめることを選択した



2015年頃だっただろうか、
ホルモン療法で使用される薬の一部は、
“5年”から“10年”へと
治療期間が変わりはじめた

“ホルモン療法”というと、
(抗エストロゲン剤の場合)
婦人科への影響が大きい

特に気になる副作用は、やはり
“子宮体がんのリスクが高まる”というもの


そもそも、抗エストロゲン剤の服用が
“5年”となったのは、

  ○3年服用より、
   5年服用した方が再発率が低かった

  ○5年服用と10年服用では、
   再発率に変わりはなく、
   逆に婦人科への影響が大きかった


...というエビデンスがあるから

これまでの人たちの経験が
今の私たちの、
根拠に基づいた治療につながっているのだ


が、現在、
“10年”となったホルモン療法

もちろん、決めるのは患者自身

そして病状によっても違ってくる


私が初めて、

『ホルモン療法10年へ』――

と知ったとき、
すでに5年の治療を終えてから
2~3年経っていた


「今さら?
 私は5年で大丈夫?」

と、不安になった

たぶん、前の主治医がいたら、

「佐藤さんは5年で大丈夫」

そう言ったと思う


が、私の乳がん発覚の状況や、
珍しいがん細胞、
そして進行が遅いがん...

と考えれば、
もう不安しかないわけで...


『乳がんは、
 20年経っても再発することがある』


だからホルモン療法は
5年から10年になったわけで...


“乳がんの完治は20年”

そう言われている中で、
“20年経っても再発の可能性がある”とは、
なんとも
辻褄が合わないようにも感じるが...



“完治”と言われている20年まで、
あと2年と4か月

20年は長い

人生の半分を費やした感覚だ


が、これで終わりではないのだな...


“がん”って結局、
終点がない病気だと思うのだ


  私のがんは、
  化学療法も放射線治療も効かない、
  珍しいがん細胞

  しかもかなり進行が遅いもの

  たぶん、完治は20年ではなく
  “25年”はみなければならないと思っている

  「そんなに簡単に、
   がんは消えてはくれない」

  私の中に、いつもその思いがある




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がんにさせられたショウジョウバエ、宇宙で抗がん剤治療を受ける。

『ショウジョウバエ、
 宇宙で抗がん剤治療を受ける』――


「え? なんのこと?」


そう、“ショウジョウバエ”というと、
あのちっちゃなハエ

“コバエ”として、
台所で見かけることが多いかもしれない

実はあの小さなハエが、
生物学的な様々な研究に使われているらしい

  にわかには信じられないが...

  いや、私が無知なだけかもしれない


“がん研究”もそのひとつ

「“がん研究”って、普通“マウス”だよね?」

と、思うのだが、
このショウジョウバエ、
マウスと似ているところがあるようで...

  そんなことまで研究されているんだ...


しかもマウスとは違い、
ショウジョウバエは生育が早い

場所も取らない

なにより飼育が安価である


...ということで、
体内にがん細胞をつくらされた
ショウジョウバエは、宇宙に旅立った

  いや、実際は
  まだ旅立ってはいないのだが...


研究の目的は、

『無重力状態で
 がん治療薬の効果に差が出るのか』

というもの


これは、将来的に
人間が宇宙に長期滞在することを
見据えた実験でもあるが、
重力と薬効の関係を研究することで、
地上での薬の効果を
高める研究にもつながる

過去にはこのショウジョウバエで、
甲状腺がんの薬が開発されたこともあるそう

  たぶん、甲状腺がんで亡くなった母は
  この恩恵を受けていないな...


では、どうやってこの小さなハエに
抗がん剤を与えるのか――

それは、“エサ”

薬剤入りのエサを与えながら、
無重力状態で飼育するのだそう

2020年7~9月の実験では、
“無重力状態では
 薬の効きが悪くなった”ことがわかった


検証は、来年2月

ショウジョウバエは、
宇宙で抗がん剤を受けるのだ

...なんとも不思議な研究である


が、この研究結果が、
将来のがん治療につながることを
願おう――


  それにしても“研究”って長いよね

  もっと早くに
  結果が出ればいいのだけど...




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がんの原因、第2位に―― ~肥 満~

がんの原因は、もともと“老化”だ

人間長く生きていれば、
細胞のコピーミスも多くなる

しかも、
高齢になれば免疫力も落ちていく

免疫力を逃れたコピーミスの細胞(がん細胞)が
やがて塊(がん)をつくる――


長寿である現代、
がんになるのは当然のことなのかもしれない

  ※がんの原因は老化以外にもある


たとえば、江戸時代

平均寿命は30歳代と言われている

  平均寿命が低い理由は、
  当時の伝染病

  今のように
  医療が進んでいなかった時代では、
  若くして
  伝染病で亡くなる人も多かった


そんな時代では、
きっと“がん”になる人は
相当少なかっただろう


“がんの原因”になると思われているものは
ほかにもある

  喫煙
   たばこの煙には、
   4000種類もの化学物質が含まれ、
   そのうちの200種類以上が有害物質で
   50種類以上が発がん物質

    【有害物質の一例】
     ・ニコチン
     ・タール
     ・アセトン
     ・カドミウム
     ・ヒ素

   副鼻腔がん、口腔がん、咽頭がん、
   喉頭がん、食道がん、胃がん、肺がん、
   膵臓がん、子宮頸がん、膀胱がんなどの
   リスクがある


  ○過度な飲酒
   アルコールが刺激となる、
   口腔がん、咽頭がん、喉頭がん、
   食道がん、胃がんなどのリスク

   また、体内で
   アルコールを分解するときに発生する、
   アセトアルデヒドに発がん性がある


  ○バランスの悪い食事
   高脂肪食や肉、糖質の摂りすぎなど
   偏った食事
   (野菜をしっかり摂ることで
    大腸がんなどのリスク減)


  ○熱いものの摂取
   口腔、食道、胃がんのリスク
   (冷まして食べる・飲む)


  ○塩分の摂りすぎ
   胃がんのリスク
   (塩分の摂りすぎは、
    そもそも生活習慣病のリスク)


  ○運動不足
   適度な運動は、
   がんのリスクを下げることが
   わかっている


  ○ストレス
   免疫力を低下させるため


   ※遺伝性のがんは、全体の5~10%

   ※私たちがかかった乳がんは、
    このほかに
    女性ホルモンが関係していることが多い


   ☆関連記事









その“がんの原因”

世界規模でおこなわれた調査の、
最近のデータによると、第1位は“加齢”

そしてあれほど言われていた、
“喫煙”“飲酒”を抜いて
第2位に上がってきたのが、

“肥満”――


意外にも、これまで言われていた
飲酒や喫煙はあまり多くなく、
それよりも
ウイルスによるがん罹患のほうが
多かったようだ


今、世界的に肥満が増えているらしい

...ということは、
世界的にがんも増えていくのだろうか


“肥満が引き起こす”と
されているがんは、

  ○大腸がん
  ○肝臓がん
  ○腎臓がん
  ○乳がん
  ○子宮がん

...と、言われている

  まぁ、乳がんに関しては、
  昔から“肥満”がリスクとして
  上がっていたが...



生活習慣病に直結する肥満

がんも含め、やはり太りすぎには
気をつけなければならないのだろう

  “痩せすぎもがんによくない”と
  言われているが...


ちなみに、
私も母も太ってはいないかった

私の周りでも、
がんになった人の8割は肥満ではない

もちろん、肥満だけが
がんのリスクではないのだが...


がんの原因は、
もっともっと奥深いものがありそうだ


  そう思うと、
  やっぱり“がん”って
  簡単ではない病気だと思う

  がんは本当に手強い奴だ




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続・先発医薬品、患者負担増へ――。

『来月10月から、
 先発医薬品の患者の負担が一部増える』

という、あまり嬉しくないニュースを
先日知ったのだが...


  ☆そのときの記事は下記へ
       ⇩

       ⇧
が、これ、ちょっとわかりづらい

...ということで、
下記は2日前に発表された、
私たちに身近な薬の、
先発品を使った場合の増額の一例である
  は商品名)


  ○モーラスパップXR120mg(湿布薬)
    一般的な1か月の使用量、
    30枚で267円
        ⇩
       343円(76円増)

  ○ヒルドイドソフト軟膏0.3%(保湿薬)
    一般的な1か月の使用量、
    300gで1,665円
        ⇩
       2,439円(774円増)

  ○アジルバ錠40mg(血圧降下薬)
    一般的な1か月の使用量、
    30錠で1,107円
        ⇩
       1,557円(450円増)


  ※私も“モーラスパップ”は
   何度かお世話になったことがある
   (まぁ、湿布薬は、
    私は後発品で充分だと思う)

   アジルバ錠に関しては、
   毎月450円の負担となると
   負担は大きそうだ



追加負担の対象となるのは、
先発医薬品1095品目

  ※1095品目の選定は、

    ○後発医薬品の発売から
     5年以上経過

     または、

    ○後発医薬品の使用割合が
     50%以上となったこと

     ...が基準となる


医師の判断で先発品を処方するケース、
また、薬局に後発品の在庫がない場合は
対象外となる


  ※後発医薬品の定義や
   患者の上乗せ分に関しての詳細は
   過去の記事へ
       ⇩





政府が後発医薬品を促してきた結果、
数量ベースでは、普及率は約8割

が、金額ベースでは
56.7%にとどまっている
(2023年時点)



後発医薬品が出てきたとき、
なんだか不安があった

同じ成分でも、“効きめが違う”とも
言われている

が、高齢化とともに
国の負担が増えていく医療費


乳がんの治療薬は先発品を使っていたが、
(主治医の指示が
 “後発品不可”だったため)

「ちょっとした病気なら、
 後発品で充分だ」

と、思うのだ

  実際に
  後発品が出ている薬に関しては、
  これまでもいろいろ使っている

  「安く済む」

  というのがなによりだ



*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜



  そして今日は、中秋の名月
  (残念ながら、満月はあした)


2024/09/17 中秋の名月


  しかも土星が近いらしい


  ということで、ここに土星が...


2024/09/17 中秋の名月と土星




  さ、あしたは満月――





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りかこプロフィール

 
★2009年5月より
医療機関開催“がんサロン”発行による『がんサロン通信』にて、体験記・エッセイ執筆

★2010年9月
市広報にて体験記掲載

★2011年8月31日
乳がん体験記『4分の3の乳房(ちぶさ)』書籍自費出版

★2012年1月21日
講演『乳がん闘病記 ~「ありがとう」と「感謝」の気持ちに至るまで~』

★2012年4月5日
FMオホーツク『乳がんについて』FPとの対談

★2012年4月
キーストーンアライアンス『百年シナリオ通信』記事掲載

★2013年6月より
医療サイト『ドクターズガイド』、ブログ掲載

★2016年9月14日
フジテレビ『めざましテレビ ~がんの見落とし~』ブログ紹介・インタビュー放送

★2020年3月
一般社団法人全国がん患者団体連合会『がん教育外部講師講座』修了(北海道教育委員会にがん教育外部講師として登録)

★2021年10月
『がん予防功労者表彰』(道・市・健康づくり財団・対がん協会4社共催)

★2023年5月
北海道がん患者連合会『がん教育講師派遣養成研修会』終了

★その他
講演、ピンクリボン運動、ピアサポーターとして活動中

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

★国家資格
1994年10月、調理師免許取得(食と健康を考える乳がん経験者)

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

★子ども虐待防止『オレンジリボン運動』サポーター

メッセージはこちらへ
乳がん履歴
★2002年3月3日(日)
 左乳房にしこりをみつける  

★2002年3月4日(月)
 視触診の結果“良性”と診断

★2006年11月8日(水)
 左乳房のしこり再受診  

★2006年11月15日(水)
 左乳房のしこり一部切除
  (外科的生検)

★2006年11月28日(火)
 乳がん告知      

★2007年1月11日(木)
 左乳がん手術

★2008年7月8日(火)
 局所再発の疑いで、
 細胞診・組織診(結果は良性)

★2009年2月17日(火)
 対側(右)乳がんの疑い
 (前年からしこりあり)経過観察

★2010年2月16日(火)
 右乳房細胞診(結果は良性)
手術・治療の経緯
★がん細胞の種類(しこり3つ)
 ・明細胞がん(クリアセル)
  (化学療法・放射線が効かない稀ながん細胞)
 ・非浸潤性乳管がん

 ・核グレード 2
 ・ER 90%
 ・PgR 10%
 ・HER2 (-)

★術 式
 ・腋窩リンパ節郭清
 ・乳房扇状部分切除(4分の1強切除)

★治 療
 ・放射線23回照射
 ・LH-RHアゴニスト製剤、
  4週間毎、2年間(25回)投与
 ・抗エストロゲン剤(クエン酸タモキシフェン)、
  5年服用
その他の病歴
★2006年5月
 子宮筋腫(漿膜下筋腫)核出術(10㎝の開腹手術)
  ・10cmの筋腫  1個
  ・8cmの筋腫   1個
  ・2~3cmの筋腫 4個

★2023年7月18日
 ・臼蓋形成不全発覚(先天性)
 ・変形性股関節症発症(両足)

★2024年10月
 骨粗鬆症が判明
母の甲状腺がん(乳頭がん・転移性がん)
★2006年11月(私の乳がん告知の約2週間前)
 甲状腺がん告知

★2007年1月(私の乳がん手術の2週間後)
 甲状腺摘出手術・頸部リンパ節郭清

★2007年5月
 術後療法(RI治療・1回)
  通常2~3回の治療が必要なところ、
  1回の治療で身体の中にがんがないことが
  確認される

★2009年5月
 頸部再発(切除手術を受ける)

★2012年5月
 肺転移確認

★2015年5月
 小脳転移確認

★2015年7月18日
 永眠

  ※再発後の治療法・治療薬なし
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★コメント欄は、2013年11月28日より認証制とさせていただきました。
 これまで通り投稿していただけますが、コメントが反映されるまでお時間をいただくこととなります。
 非公開希望の方は、その旨書き込んでいただけるとそのように対応いたします。

★また、2014年5月22日より、スマートフォンからのコメント投稿による誤送信を防ぐため、画像認証制を取り入れさせていただきました。認証英数字は“半角”での入力をお願いいたします。
 お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

★営利目的だと思われるリンク、また、不当なリンクやコメントは削除させていただいています。また、個人を特定するものや商品名なども、編集・削除させていただく場合があります。

~~~~~~~~~~~~~~

≪2015年9月2日より、コメント欄を閉鎖させていただいております≫

~~~~~~~~~~~~~~

≪2016年11月2日分より、コメント欄を開放しております≫

★非公開希望には対応しかねますので、コメントの投稿を控えていただきますようお願いいたします。

★個人を特定するもの、商品の宣伝、不当なリンクなど、編集・削除させていただく場合があります。

★公開が原則となっています。良識のあるコメントをお願いいたします。

~~~~~~~~~~~~~~


≪2016年12月3日分より、コメント欄を閉鎖させていただいています≫


~~~~~~~~~~~~~~


≪ランダムで開放しています≫


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