りかこの乳がん体験記

 30代でみつけた左乳房のしこり。「“良性”だからそのままにしておいていいよ」。視触診だけで簡単に下された診断。そして私は医師の言う通り放置した。 4年8ヶ月後、大きくなったしこりを切除。“良性”だと思っていたのに、病理検査の結果は悪性――乳がんだった・・・。

乳がん患者 ~りかこの気持ち~

完治しない病気ばかりだ...。

骨粗鬆症――


昔から骨密度は気になっていた

幼い頃から少食

摂取していた栄養は
絶対的に足りていない

小学校の春の健康診断ではいつも“痩せ”

「もっと太りましょう」という指導が
必ず書かれていた


そして牛乳嫌い

15歳までほとんど飲んでいなかった

  赤ちゃんのとき、
  母のおっぱいの出が悪く
  粉ミルクを私に与えたそうだが
  飲まなかったらしい


かと言って、
母が栄養バランスを考えて
ごはんをつくってくれるわけでもない

  「虐待を受けている親子関係が悪い家庭では、
   “いい食事”を与えられていない」

  というのは、
  私の経験者としての持論

  まぁ、母の場合、
  あまり料理もできなかったから
  余計だろう
  (「台所には立ちたくない」と
   事あるごとに言っていた)


その後の乳がん治療では、
LH-RHも受けた


「骨粗鬆症まっしぐらだ」

と、ずっと言ってきたが、
今となっては、

“なるべくしてなった”

そう思わざるを得ない

  が、“骨粗鬆症”というと、
  70代後半から80代のイメージ

  まさかこの年齢でなるとは
  全く想像すらしていなかった

  ...というか、
  いつからなっていたのだろう

  たぶん、
  10年くらい前からだろうか



骨粗鬆症のことを
いろいろ調べると...

  乳がんになったとき、
  いろいろと調べたことと
  同じことをしているな...


かなり怖い薬の副作用がいくつかある

どんな薬にもリスクはつきもの

その副作用がどんなに僅かな出現率でも、
こうして表記される

それは当然のこと

が、そのほんの僅かしか報告されていない、
ごく稀な副作用が、

「私に起こるのではないか...」

そう考えてしまうのだ



この病気で出てくる言葉は、

“骨が折れてしまったら治りが遅い”

“寝たきり”

“死に至る”――

  死ぬのか、骨粗鬆症で...

  ちなみに股関節を骨折したた場合、
  過去のデータでは
  20%が死に至るとか...

  もちろん死に至るのは、
  かなりの高齢者なのだと思うが...


そして、何度調べても出てくる、

『骨粗鬆症は治りません』

という文言

  あまりにもはっきりと
  書かれているものだ


いや、わかっている

わかってはいるが、
“治りません”とはっきり目にすると
やはりその衝撃は大きすぎる

  たぶん医師は、
  そうは言わないだろう


変形性股関節症のときもそうだった

“進行するだけ”

“治ることはない”――

もう何度も目にしてきた言葉

どんな病気になっても、
もう聞きたくもない言葉だ



乳がん...
変形性股関節症...
骨粗鬆症...

なんだか、
完治しない病気ばかり
罹ってしまったな

この中では“乳がん”が
完治の可能性あり...か...

  完治するかもしれない乳がん

  が、乳房を切除した痛みや
  リンパ節郭清の傷の痛み、
  そしてその影響で起こる様々な不具合、
  一生気をつけなければならないこと...

  と考えると、
  “完治”とも言いづらい思いが残る


でも考えてみると、
“完治する病気”って少ない気がする

みんな
なにかしらの病と闘っているわけだし

...と、改めて感じる


人間、生きている以上、
病との闘いなのだろうか――




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『ピンクリボンライトアップ ~2024~』

彩雲(光環)がちらっと観られた午前



2024/10/03 ライトアップの朝



このうろこ雲、
天気が崩れそうだ...

天気予報でも、
「夜から雨」と言っていた

「どうか夜までもちますように...」



今年で14回目となる、この街の
『ピンクリボンライトアップ』

お手伝いさせてもらうようになってから、
もう11回目...だろうか

と言っても、
コロナが広まってからは
“お手伝い”はほぼせず

ただ観に行っている状況だ


...ということで、今年も――


2024/10/03 ピンクリボンライトアップ ~2024~ ①



例年は、ライトアップは10月の終わり頃

正直、
『ピンクリボン月間』という感覚が
薄れてしまっている

今年は10月に入ってすぐ

しかも今回、
ようやく告知をしてくれたようで、
いつもより人が来ていた


午後6時

気温13℃

初めて暖かなライトアップとなった



2024/10/03 ピンクリボンライトアップ ~2024~ ②

  来場者には、
  パンフレットなども配布している


終わりが近づいた頃、
雨粒がぽつぽつ...

が、なんとか降らずにとどまってくれた


10月のたった1日

たった1時間だけのライトアップ

それでも毎年、
こうして協力してくれているひとたちには
本当に感謝だ



☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;



 『ピンクリボン運動』とは――

  1980年代、アメリカで
  乳がんで亡くなった患者の家族が、

  「このような悲劇が
   繰り返されないために...」

  と、願いを込めて作ったリボンが
  啓発活動のはじまり

  日本では2000年代に入ってから
  『ピンクリボン運動』が
  認知されるようになった



先進国の中でも、
日本の乳がん検診率は格段に低い

自分の命を守れるのは自分

“早期発見・早期治療”で、
大切な命を守ってほしい


早くにみつけて
早い段階で適切な治療をすれば、
命が救われる可能性はとても高い

大切な乳房も
小さな切除で済むかもしれない

治療も軽くすむかもしれない

治療にかかる費用も
安く済むかもしれない


また元の生活にも戻れる可能性も、
やりたいことも
諦めずに続けられる可能性も
たくさんある

それに、
家族や周囲の人たちが感じてしまう
つらさや悲しみも
最小限で済むかもしれない――


これらの思いは、
乳がんを経験した私の、
そのままの思い

自らしこりをみつけながら、
医師に、

「良性だから
 そのままにしておいていい」

と、5年放置させられた経験をした、
私の強い思い

と同時に、
乳がんを経験した、
多くの人たちの思いでもある


後悔のないように

人生は1回しかない

命はひとつしかない



もっと簡単に検査ができれば...

そうしたら、
検診する人も増えるのだろうか

痛みもなく、
恥ずかしい思いもしない検査が...


いや、

「なにかあったら怖いから
 検査に行かない」

という声を多く聞く


が、そのまま放っておけば
確実に命に関わってくる

「なにかあったら...」は、

「今、みつかってよかった」と
思わなければならない

きっとそのようなひとは、
1年経っても2年経っても
検診にはいかないのだと思う

それは、「忙しいから行けない」と、
言い訳をしているひとたちと同じように



以前、
乳がんの啓発活動をしているとき、
検診のお声がけをした70代くらいの女性

「だって、
 予約しなきゃならないんでしょ?」

と、迷惑そうな声で言葉が返ってきた

驚いた

がん検診は予約は必須

「このひと、乳がんだけではなく、
 ほかのがん検診も受けたことないんだな。
 このひと、ぜったい検診受ける気ないな。
 こうやって検診受けない言い訳
 しているだけだな」

そう感じた

わざわざこんなふうに言い返さなくても、
「はい、はい」と
適当に受け流してくれたほうが
よっぽどいい


きっと私は
“乳がん経験者”としてではなく、
一緒に活動をしていた“市の職員”と
思われていたのかもしれないけれど


が、
どんなことを言われても、
嫌な思いをしても、
伝えていかなければならない現実が
ここにはあるのだ――


  「予約は必要ないので、
   自分の都合のいいときに
   検診に行ってください」

  そう言ったら、
  彼女はなんと答えただろう

  「そんな時間ないわ」

  とでも言い返して来ただろうか

  もちろん、がん検診は
  予約しなければ受けられないので
  そんなことは言えなかったけれど


  嫌な思いをしたことは、
  いつまでも覚えているわけで...



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がん患者の不安。

がんには不安がつきものだ

  ○再発の不安
  ○治療の副作用の不安
  ○薬が効いてくれるか

そして、家族のこと、仕事のこと、
経済的なこと...


一度がんになると、
がんのことが頭から消えない

ずーっと“がん”に囚われる


それはきっと、“再発する病気”だから


治療が終わっても“完治”とはいかない

何年経っても
再発の不安は消えることがない



5年のホルモン療法は長かった

  経ってみれば早く感じたけれど

治療の終わりが
数か月後に近づいてきたとき、

「あぁ、やっとこれで
 毎日の服薬から解放される」

と、思った

乳がんも終わりのような気がした

が、実際は違った

薬を飲まなくなることへの不安だった

「この薬が、
 がんから守ってくれていたんだ...」

そう思うと、
もう守ってくれるものがないことへの
恐怖心が湧いてきた

長い治療が終わって安堵するどころか、
逆に不安が募ったのだ


手術から12年目に
1年に1度の検査のフォローが外れたときも
そうだった

「これで厄介な検査から逃れられる」

と、思うどころか、

「“乳がんは、
 15年経っても20年経っても再発する”
 というのに、
 検査続けてくれないの?」

そう思った

  実際、主治医にも、
  「15年経っても
   再発することがあるので、
   検査は受けてください」と
  言われた

  フォローが外れると、
  自治体の検診や人間ドックで、
  自ら受けることになる

  が、
  マンモグラフィと
  肺に転移がないか調べるために
  肺がん検診を受けるのが関の山

  “乳がんは、
  骨にも脳にも肝臓にも転移しやすい”

  と、言われているが、
  さすがに
  人間ドックを受ける経済的な余裕は
  私にはない


時が経てば、告知を受けたときや
つらい治療の記憶は薄らいでいく

が、“がん”という記憶は消えない

そして誰もがどこかに
“再発”という不安を抱えている

みんな元気に見えるけれど、
そんな思いが胸の奥にあるのだ

だから、
がんと闘っているひとたちの笑顔は
優しいのだと思う

がんを乗り越えたひとたちの笑顔は
輝いているのだと思う


そんな笑顔の裏に隠されているのは、
たくさんつらい思いをしてきた涙

誰もが通ってきた“経験”

そしてその“経験”は
今の、これからのひとたちの
生きる力になっていくのだろう

それは、医師より看護師より、
がんの専門家より、
誰よりも心強い“がんの先輩たち”なのだ――



  朝の気温、5.2℃

  窓にはしっかり結露ができていた


  が、日中は22.3℃

  季節外れの、
  暖かい9月最終日となった


  そんな空には...

2024/09/30 風が強い日


  風が強すぎる日の雲は、
  いつも不思議な形状をしている

  まるで絵画のようだ



  そして一日の終わりには...

2024/09/30 夕 空


  きれいな夕空

  つるべ落としの秋だ...


  あしたの気温は26℃の予報

  暑い10月のはじまりとなりそうだ




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...というエビデンス。

かなり前になる

「来年で5年のホルモン療法が終わるんだけど、
 先生に、
 “5年でやめるか、
 それとも10年続けるか決めてください”と
 言われたんだけどどうしよう...」

と、乳がん治療中の女性に
相談されたことがある

  自分で決められるわけないよなぁ...

  先のことは見えない

  病気のことは素人だ

  5年でやめて、万が一再発したら、
  もう後悔しかないだろう

  幸い彼女は、
  「全く副作用がない」と言っていたが、
  副作用が強いひとにとっては、
  あと5年も耐え続けるのは...

  しかも治療にはお金もかかる

   ※彼女はリンパ節に転移がなく
    非浸潤性の乳がんだった

    そのため、医師は、
    「5年でやめてもいいよ」
    という意味も込めて、
    患者自身に決断を求めたのだと思う

    結果、彼女は
    5年で治療をやめることを選択した



2015年頃だっただろうか、
ホルモン療法で使用される薬の一部は、
“5年”から“10年”へと
治療期間が変わりはじめた

“ホルモン療法”というと、
(抗エストロゲン剤の場合)
婦人科への影響が大きい

特に気になる副作用は、やはり
“子宮体がんのリスクが高まる”というもの


そもそも、抗エストロゲン剤の服用が
“5年”となったのは、

  ○3年服用より、
   5年服用した方が再発率が低かった

  ○5年服用と10年服用では、
   再発率に変わりはなく、
   逆に婦人科への影響が大きかった


...というエビデンスがあるから

これまでの人たちの経験が
今の私たちの、
根拠に基づいた治療につながっているのだ


が、現在、
“10年”となったホルモン療法

もちろん、決めるのは患者自身

そして病状によっても違ってくる


私が初めて、

『ホルモン療法10年へ』――

と知ったとき、
すでに5年の治療を終えてから
2~3年経っていた


「今さら?
 私は5年で大丈夫?」

と、不安になった

たぶん、前の主治医がいたら、

「佐藤さんは5年で大丈夫」

そう言ったと思う


が、私の乳がん発覚の状況や、
珍しいがん細胞、
そして進行が遅いがん...

と考えれば、
もう不安しかないわけで...


『乳がんは、
 20年経っても再発することがある』


だからホルモン療法は
5年から10年になったわけで...


“乳がんの完治は20年”

そう言われている中で、
“20年経っても再発の可能性がある”とは、
なんとも
辻褄が合わないようにも感じるが...



“完治”と言われている20年まで、
あと2年と4か月

20年は長い

人生の半分を費やした感覚だ


が、これで終わりではないのだな...


“がん”って結局、
終点がない病気だと思うのだ


  私のがんは、
  化学療法も放射線治療も効かない、
  珍しいがん細胞

  しかもかなり進行が遅いもの

  たぶん、完治は20年ではなく
  “25年”はみなければならないと思っている

  「そんなに簡単に、
   がんは消えてはくれない」

  私の中に、いつもその思いがある




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それでも、諦めなければならないときは来るわけで...。

昨年、
ボウリングブログの読者のかたから
プレゼントしていただいたウエア



2023/09/14 Neber Give Up! ①



このウエアが送られてきたのは、
先天性の臼蓋形成不全、

そしてすでに
変形性股関節症に移行していることが
わかったばかりのときだった

いつまでボウリングを
続けられるかもわからない

いや、
すぐにでもやめなければならないはず

理由は、
どんどん進行していく病だから

だから少しでも負担はかけられない


そんなとき、送られてきたウエアに
書かれていた文字は、

『NEVER GIVE UP!』

そりゃあ、
泣けてくる...ってもの



あれから...

股関節の病気の診断を受けてから
1年2か月が過ぎた

そしてここのところの
股関節の痛み

きっと進行しているのだと思う

それでも今日、
ボウリング場へ行ってみた

どうしてもこれが来たかったから


2024/09/28 NEVER GIVE UP!



投げるのは、もう限界に近いと思う

諦めたくなくても、
いつかはきっと
諦めなければならないときが来る

ずっとはない


『NEVER GIVE UP!』――

...というと、聞こえはいい

いや、
実際に励まされる言葉だ


...が、そうはいかないときもある


この言葉が、きれいごとに思えてくる



そう

“ずっと”はない

一生は続かない


『諦める勇気』


そんな決心も必要なのだろうな...



  でも私はまだ諦めたくない

  ぎりぎりまで足掻く

  残された、長くはないであろう人生に、
  悔いは最小にしたいから





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りかこプロフィール

 
★2009年5月より
医療機関開催“がんサロン”発行による『がんサロン通信』にて、体験記・エッセイ執筆

★2010年9月
市広報にて体験記掲載

★2011年8月31日
乳がん体験記『4分の3の乳房(ちぶさ)』書籍自費出版

★2012年1月21日
講演『乳がん闘病記 ~「ありがとう」と「感謝」の気持ちに至るまで~』

★2012年4月5日
FMオホーツク『乳がんについて』FPとの対談

★2012年4月
キーストーンアライアンス『百年シナリオ通信』記事掲載

★2013年6月より
医療サイト『ドクターズガイド』、ブログ掲載

★2016年9月14日
フジテレビ『めざましテレビ ~がんの見落とし~』ブログ紹介・インタビュー放送

★2020年3月
一般社団法人全国がん患者団体連合会『がん教育外部講師講座』修了(北海道教育委員会にがん教育外部講師として登録)

★2021年10月
『がん予防功労者表彰』(道・市・健康づくり財団・対がん協会4社共催)

★2023年5月
北海道がん患者連合会『がん教育講師派遣養成研修会』終了

★その他
講演、ピンクリボン運動、ピアサポーターとして活動中

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

★国家資格
1994年10月、調理師免許取得(食と健康を考える乳がん経験者)

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

★子ども虐待防止『オレンジリボン運動』サポーター

メッセージはこちらへ
乳がん履歴
★2002年3月3日(日)
 左乳房にしこりをみつける  

★2002年3月4日(月)
 視触診の結果“良性”と診断

★2006年11月8日(水)
 左乳房のしこり再受診  

★2006年11月15日(水)
 左乳房のしこり一部切除
  (外科的生検)

★2006年11月28日(火)
 乳がん告知      

★2007年1月11日(木)
 左乳がん手術

★2008年7月8日(火)
 局所再発の疑いで、
 細胞診・組織診(結果は良性)

★2009年2月17日(火)
 対側(右)乳がんの疑い
 (前年からしこりあり)経過観察

★2010年2月16日(火)
 右乳房細胞診(結果は良性)
手術・治療の経緯
★がん細胞の種類(しこり3つ)
 ・明細胞がん(クリアセル)
  (化学療法・放射線が効かない稀ながん細胞)
 ・非浸潤性乳管がん

 ・核グレード 2
 ・ER 90%
 ・PgR 10%
 ・HER2 (-)

★術 式
 ・腋窩リンパ節郭清
 ・乳房扇状部分切除(4分の1強切除)

★治 療
 ・放射線23回照射
 ・LH-RHアゴニスト製剤、
  4週間毎、2年間(25回)投与
 ・抗エストロゲン剤(クエン酸タモキシフェン)、
  5年服用
その他の病歴
★2006年5月
 子宮筋腫(漿膜下筋腫)核出術(10㎝の開腹手術)
  ・10cmの筋腫  1個
  ・8cmの筋腫   1個
  ・2~3cmの筋腫 4個

★2023年7月18日
 ・臼蓋形成不全発覚(先天性)
 ・変形性股関節症発症(両足)

★2024年10月
 骨粗鬆症が判明
母の甲状腺がん(乳頭がん・転移性がん)
★2006年11月(私の乳がん告知の約2週間前)
 甲状腺がん告知

★2007年1月(私の乳がん手術の2週間後)
 甲状腺摘出手術・頸部リンパ節郭清

★2007年5月
 術後療法(RI治療・1回)
  通常2~3回の治療が必要なところ、
  1回の治療で身体の中にがんがないことが
  確認される

★2009年5月
 頸部再発(切除手術を受ける)

★2012年5月
 肺転移確認

★2015年5月
 小脳転移確認

★2015年7月18日
 永眠

  ※再発後の治療法・治療薬なし
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子ども虐待防止「オレンジリボン運動」
コメント欄について
★コメント欄は、2013年11月28日より認証制とさせていただきました。
 これまで通り投稿していただけますが、コメントが反映されるまでお時間をいただくこととなります。
 非公開希望の方は、その旨書き込んでいただけるとそのように対応いたします。

★また、2014年5月22日より、スマートフォンからのコメント投稿による誤送信を防ぐため、画像認証制を取り入れさせていただきました。認証英数字は“半角”での入力をお願いいたします。
 お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

★営利目的だと思われるリンク、また、不当なリンクやコメントは削除させていただいています。また、個人を特定するものや商品名なども、編集・削除させていただく場合があります。

~~~~~~~~~~~~~~

≪2015年9月2日より、コメント欄を閉鎖させていただいております≫

~~~~~~~~~~~~~~

≪2016年11月2日分より、コメント欄を開放しております≫

★非公開希望には対応しかねますので、コメントの投稿を控えていただきますようお願いいたします。

★個人を特定するもの、商品の宣伝、不当なリンクなど、編集・削除させていただく場合があります。

★公開が原則となっています。良識のあるコメントをお願いいたします。

~~~~~~~~~~~~~~


≪2016年12月3日分より、コメント欄を閉鎖させていただいています≫


~~~~~~~~~~~~~~


≪ランダムで開放しています≫


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